[茂解説]ミックスボイスとは一体何?できる人の特徴は?高音発声を調査!

どもー!シゲルでーすっ!

このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!

記事に関しては【茂解説】【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。

【一般説】
この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。
【茂解説】
シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。

といった感じになっております。

どちらも面白いので是非ご覧くださーい!

こんちゃーす!しげるでーす!

音楽をやっている人が「高い声で歌いたいなぁ」と思ったら絶対に辿り着くであろうワード、それが【ミックスボイス】ですね!

このミックスボイスってものを知っているかどうかで今後の成長が大きく変化していきますよぉ。つまり、正しい知識を持っていなければそれだけ成長が遅れちゃうってことですなぁ。

今回はミックスボイスについて、基礎的なところをバンバンお話していきま〜すっ!

 

ミックスボイスとは一体何?

ミックスボイスってのは、簡単に言うと【高い声】っすねぇ。って、これで終わっちゃったらとんでもないクソ記事になっちゃいますので、ドンドン深掘りしていきますよ。

そもそも、ミックスボイスの定義ってちょ〜曖昧だからわかりにくくなるんですよねぇ。ひとつ例を挙げてみましょうか!例えば【手袋】なんか良いかもしれませんなぁ。

 

手袋を例に考えましょうか

手袋っていうと何を想像しますか?冬場に寒さをしのぐための手袋や工場で熱い物を触ってもヤケドしないための革で出来た手袋もあります。

革の手袋といっても厚手の物や薄手の物もありますし、車の運転で使うような物だってありますよね。軍手やゴム手袋だってあるし、、、「もぉ〜!どれが本当の手袋なんだよ!」ってなっちゃいますわぃ。

まぁ正解は【どれも本当の手袋】ってとことなんですよ。用途が違うだけで、どれも手袋に変わりはないってことですね!

 

手袋の例をミックスボイスに当てはめる

ではでは、それを踏まえた上でミックスボイスに当てはめていきましょう。

ミックスボイスは地声と裏声の中間音域とか、地声と裏声を混ぜた物とか、色々な意見がありますけど、ここでは【声の音色に少しでも変化があればミックスボイス】という、ちょ〜大雑把な定義で考えときますか。誰もがわかりやすくするためにね。

地声の音色が少しでも変われば「それ、ミックスボイスやなぁ」だし、裏声の音色が少しでも変われば「それ、ミックスボイスやなぁ」ってな感じで。つまり、シャウトなんかもミックスボイスという超大きな枠の中に入れちゃうってことですね。

そうやってミックスボイスっていう超大枠の中をどんどん細分化していく感じです。手袋の話で考えてみると、【手袋=ミックスボイス】的な考え方でいきましょう!

この考え方については共感出来ない人もいると思いますが、あくまでもひとつの考え方として捉えていただければ幸いっすよーぅ。

 

手袋=ミックスボイスから学ぶこと

ここで重要なのは『ミックスボイスの中にも種類がある』ってことです。

みんなが欲しいのは誰でも出来る歌唱法ではなく【地声では高くて出ないけど、裏声では低くて弱々しくなる】っていう、一般的に発声が困難な音域を歌えるような歌唱法でしょ?

歌手で例えるならB’zの稲葉さんやX JAPANのTOSHIさんとかがよく使うやつですね。僕はそこについてめちゃくちゃ詳しく研究してるってわけですわ!

あっ、ちなみにみんなが欲しがっているこの歌唱法は、間違いなく【地声】ですからね。裏声から練習とかエッジボイスから練習とか色々なやり方があるとされていますけど、とにかく地声です。

これがわかっていないと結構長い時間をロスしちゃいますから気をつけてくださーい。

 

ミックスボイスを具体的に知ろう

「なんか色々言われてよくわからん」って人のために、ここではミックスボイスについてもうちょっとだけ詳しく説明しますよぉ。

ミックスボイスについては、さっきもお伝えしたように「地声と裏声の中間音域」とか「地声と裏声を混ぜた物」とか、色々な意見がありましたよね。僕の中でミックスボイスは【筋肉の使い方を混ぜた物】としています。

地声と裏声で声帯の動き方ってかなり違いがあるんですよ。それらの動き方をミックスさせてあげると、普通では出せない音域や音色を表現することが可能になるってわけですわぃ。

まぁ自分がやるだけであれば、定義付けなんてものは必要不可欠ってわけではないですから、ここら辺についてはまた詳しくどこかでお話しますよ。

まず大切なのは【できるかどうか】ですから、そこんとこを間違えないようにいきましょうか!

 

ミックスボイスは誰でも出来る?

この答えは簡単ですね。誰でも出来るわけではないです。でも、正しい知識を持ってしっかりと練習すれば、高確率でミックスボイスを習得することが出来ますよ。

いくら知識を持っていても練習しない人には出来ないです。成功率を上げるためには練習って超大切ですからね。失敗を知り、それをやらないことで成功率ってグングン上がるんです。

それと、知識が無いというのが原因で正しい努力をしていないパターンも成功率をかなり下げる要因になります。

「僕は高い声を出すために毎日山へ行き、午前中は穴を掘りまくって午後はその穴を全部埋めまくってます!」

って人がいたとしたら、間違いなくその人へのアドバイスは「病院行こう」になってしまいますわなぁ。

つまり、良質な情報をインプットして、努力の方向性を間違えずに練習しまくれば当然成果は出るんですが、それとは違うことをしまくると成果は出ないってことですね。

まぁそれも全てが無駄とは言いませんよ。でも、時間はめっちゃ掛かっちゃうってことですわぃ。

 

ミックスボイスができない人の特徴

これは挙げたらきりがないんで、とりあえず重要なところをポンポンポーンっとご紹介していきましょう。

できない人の特徴
  • 言われたことをやらない
  • 教わる姿勢がなってない
  • 見下す癖がある
  • 自己投資しない
  • 圧倒的に練習不足

ざっとこんな感じっす。それじゃひとつずつご説明していきますねぇ。

 

言われたことをやらない

これは本当やっちゃダメなやつなんですよ。守破離(しゅはり)って言葉があって、物事を覚える時にちょ〜大切な考え方なんですけど、この守破離が出来ていないとろくに成長しないんですよねぇ。

守破離を軽く解説すると【守】が守る、【破】が破る、【離】が離れるという感じで、まずは師匠に言われたことを徹底的に守る。そして次にそれを破る。最終的にオリジナリティーが生まれて師匠を離れるって感じですなぁ。

離れるってところに辿り着くためにはかなりの努力が必要で、本当に頑張った結果数パーセントの人間しか手に入れられない技術なのに、なぜか【離】からやろうとする人がめちゃくちゃ多いんですよ。

これを初めにやっちゃうとマジで時間を無駄にしちゃうから気をつけてくださいね。

 

教わる姿勢がなってない

これも超あるあるっすよ。レッスンの時間に遅れるのもそうですけど、明らかにサボった上での練習不足もそうっすね。

あと、絶対やっちゃいけないのが師匠に対して「でも私はこう思う」って言っちゃうパターン。だったら教わってる意味ないですからねぇ。

そして「そう思うならやってみて」って伝えて思うようにやらせてみたら何もできないってパターンが大半を占めるんですよ。

こりゃ教える側は間違いなく教える気が無くなるし、その他もろもろ良くないことの引き金にしかならないんで絶対にやめといた方がいいっすよー。

 

見下す癖がある

これは機会損失ってやつに繋がるんです。どんなに自分より格下の相手であろうと、盗める技術があるならとことん盗むってのが急速な成長の秘訣っすよ。

「コイツは自分より下手」っていう目線でフィルターを掛けちゃうと、せっかく盗むところがあったとしてもそれを見落としちゃうってわけですね。

「なぜ下手なのか」「なぜ本人は気付かないのか」「その下手というものは過去に自分も経験したことなのか」などなど、見る角度によって得られるものは山のようにあるってことなんですよ。

機会損失をしないように、1秒1秒を集中して楽しみましょう。

 

自己投資しない

自己投資っていうのは【時間】や【お金】を自分に投資するってことですね。色々なアーティストの歌い方を研究して練習しまくるとかは時間の投資になります。

今の世の中は腐る程情報で溢れかえってますから、スマホひとつあればどうにでもなりますよぉ。例えばYouTube見るだけでもOK。難しく考えないでちょーだい。

我流でやると時間にロスがあるから、成長を加速させるためにボイストレーナーや教材にお金を払うっていうのがお金の投資になるわけですね。都会でなくても実力のあるボイストレーナーって結構いますから、お住いの地域で検索してくださーい。

まぁ簡単に言うと、お金を払って時間を買うか、時間をかけてお金の節約をするかのどちらかです。どちらもヤダってなっちゃうと、それは自己成長っていう選択肢を自ら放棄してるってことですから、上手くなりたいならしっかりと考えた方がいいっすよ。

 

圧倒的に練習不足

これ、結構陥りやすいやつですから気をつけてください。ボイストレーニングなどを受けていることで「俺は上手い人に習っているから一般人より上手いんだ!」って勘違いしちゃうと成長止まっちゃうんですよねぇ。

教えてくれている師匠は上手いかもしれませんけど、アナタは師匠の実力と同等ではない可能性がちょー高いです。今現在、自分が出来ることと出来ないことをしっかりと見極めて、現実に目を向けましょう。

それがわかっているかどうかで今後の伸び代も劇的に変わってきますよぉ。

 

ミックスボイスができる人の特徴

これは才能のある人なら当然できますね。そうでない人でもミックスボイスが出来る人なんてそこら辺に溢れかえってますから、その特徴をポンポンポーンっとご紹介しまーす!

できる人の特徴
  • 言われたことをやる
  • 教わる姿勢が素晴らしい
  • 格下からも教わる
  • 自己投資する
  • 圧倒的に練習する

「あれ?これってミックスボイスが出来ない人の逆パターンじゃない?」って思っているアナタ!その通りですわぃ!単純に考えて、出来ない人がとっている逆の行動をしまくっていけば成功率は高くなっていくんです。

これを聞いて「出来ない人はメシを食っているから、俺は断食する!」とかってのは意味不明だからやめてくださいね。あくまでも歌に深く関係した行動について考えていきましょう。

 

めちゃくちゃ練習が必要?

まぁめちゃくちゃではないですねぇ。人間には活動限界がありますから、がむしゃらにやるよりも、それなりに効率良くやった方が良いです。視点をちょこっと変えるだけでも全てが学びになりますので、その考え方だけお伝えしておきましょうか。

インプット(情報収集)もアウトプット(歌うなど)も練習に変わりありません。だとしたら、生きている時間全てが練習と言っても過言ではないですねぇ。

例えば動物の特集をテレビで見ることがあれば「あれ?この動きって歌に使えるかも」と感じたり、石ころが転がるのを見て「これも歌に活かせるかも」と感じたり、夜な夜な両親の寝室からおかしな声が聞こえてきた時も「これが・・・ミックスボイス!?」と感じたり出来るわけです。

まぁ捉え方次第で全てが学びになるってことですから、そこら辺の視点を養っていくと寝ている時でさえも練習出来るってわけですなぁ。

 

まとめ

って感じで、わーわー言ってきましたけど、みなさん色々なことを感じてくれたのではないでしょうか。

僕のように情報発信をしている人間ってのは、結局のところ自分の信じるものを世間に提供したいってだけですので、ゆる〜い気持ちで見ていただき「良いところがあればその考え方を自分のものにする」ぐらいでよろしくですぅ。

考え方も体の作りも人それぞれですからね。色々な意見が出るからこそ面白いんです!

でも一番大切なのは【歌が好き】ってことですから、その本質を見誤らないようにお気をつけくださーい。

ではでは、ばいび~!!

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