どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
はいどーも!シゲルでーっす!
今回は、ミックスボイスは誰でも楽にできる?っていう事について話していきまっす。
これを見る事で、現実を知ることができますんでね・・・。
一応お伝えしておくんすけど、僕の中でのミックスボイスの定義ってのは、「裏声も地声もあるんすけど、みんなが欲しいのは地声のハリのあるアレでしょ。」って。
サビも、低いところから高いところまでハリのある声でやれるアレでしょ!って感じっす。
こちらの動画でも色々喋ってます~。
誰でも「楽に」できるの?
ミックスボイスを誰でも「楽に」できるの?って事ですけども・・・結論言うと【できるわけがない】って感じっす。
パターンがいくつかあるんすけど【できる人】と「できない人」の違いっていうのがあります。
才能がある人は【できる】っすよね。才能が無い人は「できない」。
これだけだと「それだけかよ!」ってなっちゃいますんで・・・そうではないっす。
才能が無いパターンで【できる人】もいるんすよ!
才能が無くてもできる人ってのは【やる人】。できない人は「やらない人」って感じっす。
才能がある人は【できて当然】
才能があるパターンなんすけど・・・これは正直、才能があればできて当然なんすよ。まぁ、確実にできるっすから。
視力があって字が読めるのは【当然】
たとえば、皆さんが普通にこの記事をこうやって見ていると思うんすけど、字が読めるじゃないっすか。
それってみんなが基本的に視力があってみんな目が見えているからこそ見れるんすけど、それってできる人からすると【当然】っすよね。
生まれつき弱視だったら?
ただ生まれつき視力がすごい低い人とか、それこそ元々目が見えない人とかからすると、それって「当然ではない」んですわ。
できない人にとっては素晴らしい事
僕らが普通にできている事ってのは当たり前すぎて何も感じないんすけど、できていない人からするとそれって素晴らしいコトなんだよーって事でもあります。
できない人の特徴は「やらない」
才能が無い上にできない人は、「やらない」。これが一番のトコロなんすよ。
- 楽にできると思ってる
- 今できていない事を繰り返す
- あきらめてしまう
楽にできると思ってる
できない人って「自分が楽にできる」と思っているんすわ。
なので、「楽にできるようになろう」と思っていたりとか、「いつかできるだろう」と思っているとか・・・。
今できていない事を繰り返す
頑張ってるんだけど、同じ事をずっと続けていて、「いつかできるだろう」とか思っているっていうパターン。
同じ事をやり続けても、ダメっす。今できていない事をずーっと繰り返すってのはできていない事を繰り返しているって事っすから!
あきらめてしまう
あとは「あきらめ」っす。「もう別に、できないんだったらいいでしょ。」って諦めてしまうんすよ。
あとは、「ハモリの方をやってみよう。」とか「いやいや、他にも良さってあるから。」「歌ってのは高音だけが全てじゃないから。」と、できていないのに勝手に思い込んじゃってるパターンがあります。
できてない人に語る資格は無い!
この「あきらめ」ってのは、「自分にはできないんだ。」って目標を変えるってのはアリなんすけど、「歌ってのは、本来こうでしょ?」ってのは、それだと一生語れないっす。
できているからこそ、その良さとメリットデメリットってのがわかってくるワケなんすよ。
それがわかっていないのであれば語るべきではない!って事になるっす。
そういうふうに語る人はよくいるんすけど、それをやってると一生伸びないっすよーって話なんですわ。
才能が無くてもできる人の特徴
才能があればできて当然っすけど、才能が無くてもできる人ってのがいるわけですわ。
とにかく【やる】っすよぉーぅ!
- とにかく、やる!
- めんどくさがらない
才能が無いけどできる人ってのは、【やる】んす。とにかく【やる】んすよ!
才能が無くてもできる人は、とにかく言われた事をやりまくるっす。めっちゃやる。
もう【やる】に関しては、なんでもやるっす!
めんどくさがらない
結構めんどくさがりな人が多いんすけど、めんどくさがってしまうとマジでできないんですわ、本当に。
【やる人】は、分析もやる
- 上手い人の分析
- 下手な人の分析
- 年下からの分析
- ジャンル外からの分析
例えば、できる人は、上手い人からのデータ分析とかもやるし、下手な人からの分析もするし、ジャンル外からの分析もするかな。
ここら辺については、「視点が身に付いている」んすよ。
才能がある人が「分析とかそんなんやらなくても別にできるよ。」って言っても、それ鵜呑みにしちゃダメっす。
だって、僕らには才能が無いから。できないから!
だったら、才能が無い僕の言ってる事の方がけっこう信憑性高いっすよ。
上手い人の分析
上手い人の分析。プロでもいいし周りの上手い人からでもいいんすけど、上手い人がやっている事をまず真似る。
上手くいったルーティーンを繰り返す
他の記事でも言ってるんすけど、イチローの考え方とか、武井壮の考え方で、毎日のルーティーンを変えないで同じ事を繰り返す事で「失敗・上手くいかないときの要因にしない事」が絞られてくるじゃないっすか。
「いつもカレー食べてるんだから食べ物がが原因じゃないな。」っていう風になってくるワケなんすよ。
関連記事:[茂解説]ライブ本番で歌う時ミックスボイスが出来ない理由は?
絶対真似できない事が出てくる
まぁ、絶対できない事ってめちゃくちゃ出てくるんすよ。
だって、身長2メートルの人の身長を真似ようとしても、自分の身長が170センチしかない人からしたら、30センチ伸ばすことはできないっすから、そういうのは無理っす。
下手な人の分析
上手い人だけであったらダメなんすよ。だけど、結構できてない人多いっす・・・。
上手い人から学ぶのは【憧れ・リスペクト(尊敬)】って考え方や気持ちがある事によって簡単にできるんですわ。
ただ、自分より下手な人から学ぶことってできますか?
「明らかに自分より能力が低い人からも分析できますか?」って話っす。
下手なんだけど1箇所だけ優れてる・・・
例えば、自分より明らかに下手な人間だけど、1箇所だけ自分より優れてる所があったとしたら、あなたはどうしますかね?
その時に、目で見て奪うっていうのだと良く無いっす。
僕だったら懇願(こんがん)して「お願いっ、それってどうやってやってるの?」ってお願いします。
自分の方が明らかに上手い人間であっても、聞きますねぇ〜。
分析よりも、聞くのが早い!
「YouTubeに勝手にあげてる人たちの動画とかを見て分析する」っていうのは、コメントしてもある程度の事しか返ってこないんでそれはしょうがないとして。
身近にいた場合は、とにかく聞く。これが早いっすよ、ほんとに。
まぁ身近じゃなくても、聞けばいいんすけどね。
シゲルがバスケをやっていた時
上手い人の分析しかしなかったんすよ。そしたらすぐ頭打ちになって、どんどん周りが上手くなっていきました。
声が高い人に猛アタック!
かなり昔、自分より明らかに下手な人がいたんすけど、その人は声が高かったんすよ。
元々のしゃべり声聞いていたら「そんなに高くないんじゃないの?」って感じたんで「カラオケ代出すから、カラオケ行こうよ。」って一緒にカラオケ行って、その人から聞いたってのがありましたねぇ〜。
明らかに僕の方が歌が上手かったっす。相手も僕の方が歌が上手いってのはわかってるんすよ。
その状態で僕からお願いされると、下手な人って嫌な気分にはならないっすよね。
年下からの分析
下手なだけでなく、自分よりも年下とか。
地位なんて無いけど、どっかに所属したら先輩・後輩とかもあるっすよね。
年下からの分析っていうのも超大事で、下手な人の分析とかなり共通してるんすけど、年下から分析・・・僕だったら聞きますね。聞くっす。
だってできないんだもん、自分は。
いくら年下だろうが、上手ければ上手いっすから。
これが、例えば自分が40代になって「新しく10代のこういう子が出てきましたよー。」っていっても「わぁーすごいなー。」ってなるんすけど。
年が近い、1コとか2コ下だとライバル視しちゃうってのが人間なんすよ。
自分に近ければ近いほどかなりライバル視してしまって、そのプライドが邪魔をする・・・みたいな感じになっちゃうんすけど、そんなんやってたら一生できないので。
だからもう、プライド捨てろって感じっす。下手な人とか年下からの分析をするとか、聞くとかっていうのは、プライドを捨てなさい!
ジャンル外からの分析
ジャンル外の分析ってのは、例えば、才能が無い人が「歌やってるから歌しかやらない。」ってのはお話にならないっす。
歌はスポーツだ!
【関連ジャンル】
バスケットボール 武術 などの「スポーツ」
【歌】っていうのは【筋肉を使う】って事で、僕の中ではスポーツとして位置付けているジャンルではあるんすけど、そういう風に捉えていない人も数多くいるわけっすよね。
料理や美術なども分析!
【関連ジャンル外】
料理 美術 海洋生物 など
それだけじゃなく本当にジャンル外。
料理だったり美術であったりとか、海洋生物とかクリオネとか、クラゲとか透けてる系女子!みたいな・・・
それらからも、どんどん得られるものが実はあるんすよぉ〜。
そこまでわかってくると、他のジャンル・・・例えば海洋生物のジャンルで、わからないことってめちゃくちゃあるじゃないっすか。
「自分より詳しくないけど、自分よりちょっと突出したものがあるぜ。」とかっていうのも上手い人・下手な人・年下とかってのがジャンル毎にあってそういう人にもバンバン聞けるんすよ。
そういう風にやっていくと最終的に「俺は視点が身に付いているんだぜ!」ってなっていくとできますよっちゅーワケなんですわぃ。
ただコレ、できない人クッソ多いんですわ。だからミックスボイスできない人ばっかりなんすよ・・・。
コレできれば、ミックスボイスできますから!
ただこれは、けっこう突き詰めたところの話っす。「もうプロでもけっこういけちゃうんじゃない?」ってレベルの、かなり突き詰めたトコロっすから。
カラオケでやる程度なら・・・
ただ、「ちょっとミックスボイスができるようになるか〜。」っていうのくらいだったら、できるかな。
皆さんがちょっとカラオケでやるぐらいだよーって言ったらもっと簡単っす。
そういう意味で考えてみると、僕からしたらまぁ楽にできるんすけど、一般的に考えたら楽にはできない。
できるワケがないっす。
まとめ
ミックスボイスが誰でも楽にできるー?っていう事に対しては、できるわけがない、と。
才能が無くてもできる人は、なんでもやる、【とにかくやる!】って事っす。できない人ってのは、やらないパターンが多いっちゅー感じっすねぇ〜。
だから皆さんが「楽にできる」って思っていると、そんな甘い世界ではないよっちゅーコトでしたっ。
ではまた次の記事でお会いしましょうねぇーぃ。
ではでは、ばいび〜!