[一般説]高音を楽に出せるような練習方法は?ミックスボイス発声調査!

どもー!シゲルでーすっ!

このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!

記事に関しては【茂解説】【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。

【一般説】
この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。
【茂解説】
シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。

といった感じになっております。

どちらも面白いので是非ご覧くださーい!

「歌う時に高音が出せない」そういう方って意外と多いですよね。僕の印象だと女性よりも男性の方が苦手意識を持たれている方が多いような気がします。

曲によっては歌の最中に高音を出さないといけない場面もありますし、自分が好きな曲なら尚更、原曲通り歌えるようになりたいですよね。

これからご紹介する練習方法を実践するだけで高音を無理なく出せるようになるとしたら、あなたも実際にやってみたいと思いませんか?

今回は高音発声に欠かせないミックスボイスについての解説と様々な練習方法についてご紹介します。

たろう

よーし! 女子にモテる為にも頑張るぞー!

ゆうこ

動機が不純すぎるよ、たろうくん。でも一緒に頑張ろうね。

 

高音発声に欠かせないミックスボイスについて知ろう!

ミックスボイスとは文字通り地声と裏声が混ざったような声の事を指します。

アイスを例にすると分かりやすいのですが、チョコとバニラを混ぜ合わせたチョコバニラアイスってとてもおいしいですよね。

ミックスボイスもこれと同じなんです。チョコ(地声)の良さとバニラ(裏声)の良さをそれぞれ活かしたものがチョコバニラアイス(ミックスボイス)という事になります。

ミックスボイスを習得すれば喉に負担をかける事なく高音を出せるようになる為、ぜひ皆さんも習得に向けて練習していきましょう。

たろう

食べ物で例えてくれるとすごく分かりやすいね。

ゆうこ

確かに分かりやすいわね。そして私は今、無性にアイスが食べたい。

 

ミックスボイスの習得に必要な練習方法をご紹介!

ミックスボイスを習得する為には、大きく分けて4つの練習をする必要があります。

ミックスボイス習得に必要な練習

①リップロールをする

②ハミングしながら鼻腔共鳴をする

③裏声を使って発声する

④表情筋を鍛える

特にお金はかからないので、そこは安心してくださいね。

ではこれから1つずつご紹介します。

たろう

難しそうだなあ、僕にもできるかなあ。

ゆうこ

たろうくんは心配性だなあ。私がついてるから大丈夫よ。

 

リップロールをする

リップロールとは唇を閉じた状態で息を吐き出し、唇をブルブルと震わせる事を指します。

リップロールをする事によって普段使わない裏声の筋肉を鍛える事ができる為、裏声がきれいに出せるようになったり、喉を開く練習にもなったりします。

難易度が低い為、誰でも気軽に行えるのがこのリップロールの良い所です。では次に、リップロールを使った練習方法についてご紹介します。

リップロールを使った練習方法

①声を出さずにリップロールを10秒間続ける。

②ピアノの音が出る無料アプリをダウンロードする。

③ピアノの音程に合わせたリップロールを10秒間続ける。

(例 ドの音程のリップロールを10秒間続ける)

④ピアノの音程を自由に変え、それに合わせたリップロールをする。

(例 ドミソミドの音程のリップロール)

⑤自分が好きな曲を最初から最後までリップロールで歌う。

以上5つです。特に⑤は難易度が高いと思うので、無理のない範囲でやってみてくださいね。

たろう

①から④までなら僕にもできそうだから、学校帰りに練習してみる!

ゆうこ

傍から見たら完全に変な人だから必ず家でやろうね、たろうくん。

 

ハミングしながら鼻腔共鳴をする

ハミングとは口を閉じた状態で歌う事を指します。皆さんも機嫌が良い時に鼻歌を歌ったりしますよね?あれがハミングです。

鼻腔共鳴とは鼻の穴から喉の奥までの空洞に声を響かせる事を指します。

洞窟で例えると分かりやすいのですが、大声を出した時って声が響き渡りますよね?あの響き方と同じ感覚で捉えていただければOKです。

鼻腔共鳴ができるようになればが出しやすくなる為、このスキルを身に付けておいて損はありません。

では次に、ハミングで鼻腔共鳴をする為の練習方法についてご紹介します。

ハミングで鼻腔共鳴をする為の練習方法

①リラックスした状態で鼻の先に指を当てる。

②口を閉じた状態で「ん〜」と声を発する。

③指先に鼻の振動を感じる場合は口を徐々に開く。

④鼻の振動を維持したまま「ん〜あ〜」と声を発する。

ポイントは指先に鼻の振動を感じるかという事です。振動を感じる場合は鼻腔共鳴ができているという事になるので、時間帯に気を付けながら練習してみてくださいね。

たろう

人間って楽器みたいだよね。知れば知るほど面白いよ!

ゆうこ

人間の凄さと面白さを感じるよね。本当に楽器みたい。

 

裏声を使って発声する

皆さんは裏声にはいくつかの種類がある事を知ってますか?

裏声の種類

①ファルセット・・・息漏れが多い裏声。

②ヘッドボイス・・・芯のある裏声。息漏れはほとんどない。

③ミックスボイス・・・地声と裏声が混ざったような芯のある裏声。

大きく分けて3種類もの裏声があるんです。歌って奥が深いですよね。ちなみに僕は最近まで裏声に種類がある事を全く知りませんでした。

この中のファルセットで発声する事によって輪状甲状筋という筋肉を鍛える事ができます。

「ミックスボイスが出せない」という方の多くはこの筋肉を鍛えていない事が多いです。その為、皆さんもファルセットの練習をして輪状甲状筋を鍛えていきましょう。

ファルセットの練習方法

①身体の力を抜く。喉に力を入れない。

②指2本が入るくらい口を縦に開く。

③声が頭のてっぺんから抜けていくイメージをしながら「ホー」と声を発する。

以上3つです。この一連の流れを繰り返し行う事によって輪状甲状筋を鍛える事ができます。

ポイントは身体の力を抜く事です。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。

たろう

リラックスとイメージが大切って事だね。よーし、頑張るぞー!

ゆうこ

たろうくんに負けてられないわ! 私も頑張らないと!

 

表情筋を鍛える

表情筋を鍛えていないと高音が上手く出せなかったり、声帯やその周辺の筋肉に無駄な力みが入ったりします。

表情筋も歌に関係してくるなんて意外ですよね。僕もそう思ってました。

人の表情を例にすると分かりやすいのですが、口角が下がっていると機嫌が悪そうに聞こえ、反対に口角が上がっていると機嫌が良さそうに聞こえますよね。

つまり、口の開け方一つで声に影響が出るって事なんです。その為、ミックスボイス習得の為には表情筋を鍛える必要があると言えるでしょう。

では次に、表情筋を鍛える為の練習方法についてご紹介します。

表情筋を鍛える為の練習方法

※言葉に合わせて口を大きく開けたりすぼめたりしてください。

①「あ」の時は大きなあくびをするイメージで口を開ける。

②「い」の時は全ての歯が見えるくらい口を横に開く。

③「う」の時はタコをイメージしながら口をすぼめる。

④「え」の時は舌を思い切り出す。

⑤「お」の時は数字の0をイメージしながら口を縦に開く。

以上5つです。普段よりも大げさに口を開いたりすぼめたりする事を意識してやってみてください。

これを繰り返し行う事で表情筋を鍛える事ができますよ。

たろう

普段こんなに大きく口を開ける事なんてないから意外とキツいね。

ゆうこ

確かにキツいわね。でも、すごく良いトレーニングになりそう。

 

成功・失敗体験談をご紹介!

これまで様々な練習方法についてご紹介してきましたが、これらの練習方法を実践してきた方々はどういった変化があったのでしょうか?

ネット上にある様々な体験談についてご紹介します。

成功体験談

・今まではすぐに喉を痛めていたが、今は長時間歌い続けても何も問題ない。

・表情筋を鍛えるようになってから滑舌が良くなった。

・周りから「歌上手いね!」と言われる事が増えた。

他にもまだまだありますが、継続的に練習する事で効果を実感している方も多いようです。続いて失敗の体験談についてもご紹介します。

失敗体験談

・リップロールの練習のしすぎで声帯に変な癖がついてしまい、力強い声が出しづらくなった。

・「歌が上手くなりたい」という思いから練習をしすぎてしまい、喉を痛めてしまった。

・見てくれる先生がいない為、ミックスボイスができているのか分からない。

他にもまだまだありますが、頑張りすぎてしまう方も一定数いるようです。声は消耗品なので無理のない範囲で練習するようにしてくださいね。

たろう

練習も大事だけど、練習のしすぎも良くないって事だね。肝に命じておかなきゃ!

ゆうこ

私も気をつけるわ。焦らずに頑張ってみる。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回お伝えした内容は比較的簡単で、そして今すぐ実践できるものばかりとなっております。

何事も継続が大切なので、1日10分だけでも良いので毎日練習してみてください。そうすればいつかきっと、歌う時に高音が出せるようになりますよ!

今回の記事を通して少しでも皆さんのお役に立てたなら幸いです。それではまた!

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