[茂解説]ダウンタウンと世紀末リーダー伝たけしと歌の共通点

どもー!シゲルでーすっ!

このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!

記事に関しては【茂解説】【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。

【一般説】
この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。
【茂解説】
シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。

といった感じになっております。

どちらも面白いので是非ご覧くださーい!

はいどーも!シゲルでーっす!

今回は、ミックスボイスと直結してないし誰が見て得するのかわかんない記事なんすけど、ちょっとこれはどうしても話したい・・・!

お笑いの【ダウンタウン】と【世紀末リーダー伝たけし】っていうギャグ漫画の共通点を歌、ミックスボイスというものと絡めて話をしていきたいなーと思っておりまっす!

シゲル
これ知ってると割と面白かったりしますよぉーぅ!

こちらの動画でもくっちゃべってます。

 

ダウンタウンと世紀末リーダー伝たけし

ダウンタウンさんは、皆さん世代関係なくご存知だと思うんすけど、お笑いの流れを変えた!っていう人たちっす。

世紀末リーダー伝たけしっていう漫画は、僕が小学生ぐらいの時にめちゃくちゃハマっていたギャク漫画になります。

シゲル
それを照らし合わせていくと面白い発見があるっすよぉーぅ。

 

お笑い界の革命児ダウンタウン

昔の漫才の流れは、けっこうテンポのいい感じでボケ・ツッコミのテンポがすごい早いのが売り。

それが、当たり前だったんすよね。

お笑い界が湧いてた時期、ダウンタウンはその笑いのテンポを一気に遅らせたんすよ。

ペースを一気に下げたんですわ。

シゲル
あ、僕は別にそんなにお笑い詳しいわけじゃないっす。僕の知ってる範囲内の知識で話しますからねぇーぃ。

 

昔の漫才の常識

ダウンタウンが出てくる前のお笑いは、見てる側が考えてなくてもわかって面白い、わかりやすい流れだった。

対してダウンタウンは、テンポを遅らせた上に、相手に考えさせるっていう流れを作ったんです。

シゲル
だから、考えないとわからないようなネタを作ったんですよねぇ〜。

 

相手に考えさせる漫才ってどんなの?

今もお笑いの中で普通に王道とされているのは、ポンポンポンと、昔のやり方でボケてツッコんでって感じじゃないっすか。

シゲル
ダウンタウンのネタ、具体的に言うと、ボケの松本さん、ツッコミの浜田さんがいて・・・

ボケの松本さんがクイズをやるって話になって、ツッコミの浜田さんが答える・・・っていうネタがあって。

そのクイズがマルか?バツか?」・・・みたいなそういうやつなんすよ。

いきなりクイズがきて「えっ?」ってなるじゃないっすか。

シゲル
えっ? ってなる感覚は今の漫才でもあるんすけど、やっぱダウンタウンに憧れてそういう一瞬考えさせる漫才をやっているんすよねぇ〜。

考えて、「これが面白い!」っていうのをより早く気づいた人がすごい!みたいな風潮があったんすよぉ〜。

内容としては面白いんすけど、今見るとそれをベースに更にブラッシュアップされたネタがいーっぱいあるんで、今皆さんが見たらあんま面白くないかもしれないっすけど、当時からいったら超画期的だったと思うっす。

シゲル
めちゃくちゃ面白いからこそココまで売れたと思うし、そこを思いついてやるってのは、やっぱすごいっすよねぇ〜。

 

世紀末リーダー伝たけしって?

世紀末リーダー伝たけしはホントに面白くて、小・中・高校生くらいまで読んでたかなぁ・・・。

見ている人皆さんが知ってるかなーと思う漫画で言ったら【トリコ】の作者っす。

世紀末リーダー伝たけしがあって、そのあとトリコ・・・っていう感じなんすよ。

シゲル
沖縄出身の作者、島袋光年(しまぶくろみつとし)さんが、女子高生となんかいろいろやっちゃったみたいで、たけしは打ち切りになっちゃったんすけど・・・。

 

予想を完全に裏切る笑い

予想を裏切る笑いなんですよ、完 全 に ね !

そもそもたけしの漫画の中に作者が登場して「しまぶー」って言われてたんす。

本人のあだ名だったのか、「しまぶー」ってやってたのもなかなか面白くて・・・。

僕の中では世紀末リーダー伝たけしを超える漫画は無いっす!

シゲル
たけしに匹敵するのは「泣くようぐいす」って漫画なんすよ・・・ってそれは余談っすけど、なかなかコレも面白いっすよぉーぅ。

 

打ち切り後「トリコ」スタート

シゲル
世紀末リーダー伝たけしも面白かったなーって思うんすけどまぁ打ち切りになっちゃって、トリコが始まって。

トリコはストーリーも面白いんす。

元々ギャグ漫画のたけしの中でもバトルはすごく描いててそれ自体も面白かったんすけど、やっぱギャグはトリコの方でもちょこっと残してたっすねぇ〜。

シゲル
でも、比にならないほどたけしの方が面白かったんすよぉ〜。

 

ダウンタウンとたけしの共通点

世紀末リーダー伝たけしとダウンタウンって何が関係あるの?っつー話なんすけど・・・。

シゲル
世紀末リーダー伝たけしの説明みたいになっちゃったっすけど、ダウンタウンとの共通点っすよね!

 

想像できない笑いの裏切り

ダウンタウンと世紀末リーダー伝たけしの共通点は、とにかく面白い!

で、その面白さが何だったのかってのは当時の僕らにはわからなかったんです、小・中・高校生ぐらいまでは。

笑いの中での裏切りがあるからこそ面白いじゃないっすか。その裏切りが想像できない範囲だったんですわ

 

過去の漫才を見てみたら・・・

YouTubeが出てきて、いろんな人の動画が見れるようになったじゃないっすか。

いろんな人たちの動画が観れるようになってるんですよね、まぁ違法アップロードなんすけどね。

あげてる方は多分違法であげちゃってるんすけども・・・。

シゲル
まぁまぁソコは僕が厳しくどうこう言う事でもなく、普通に見れるんでまぁ見るじゃないっすか。

そうすると、例えばMー1の審査員やってる上沼恵美子さんとか、芸能界を引退した島田紳助さんとか、そこらへんの人たちのネタが見れるんすよね。

シゲル
そこでダウンタウンのネタも見れるんすよぉーぅ。

 

衝撃の事実!やっていたネタは・・・

そこでダウンタウンのネタを見た時に「えっ!」って思ったんすよ。あの、そのまんま「世紀末リーダー伝たけし」だったんすよ。

もう衝撃的で・・・。

シゲル
まんま。もう そ の ま ん ま だったっすよぉー!

世紀末リーダー伝たけしの中でも、確か作者の島袋さんが「ダウンタウンの松本人志さんがすごい好きだよー。」って書いているページがあるんすけど。

「まさか、そこまで元にしてたとは思わなかった・・・!」ってぐらいの内容だったっすねぇ〜〜。

シゲル
「ダウンタウンのネタにストーリーとかをつけて丸々漫画にするとこうなるんだ・・・。」っていう感じで。いや、もう、とにかくびっくりしたっす・・・。

 

僕らも影響を受けている!?

内容としては簡単に言ったら「パクリ」じゃないっすか。

ストーリーがついてるので完全なパクリではないにしても、内容としては型をパクってるわけなんすよね。

僕らはダウンタウンの事を知らなかったのに、ダウンタウンの笑いを間接的に世紀末リーダー伝たけしでモロに受けてたんすよ。

パクったっていうよりも、「尊敬の意を込めて使わせてもらった。それが自分のルーツだから。」って感じで。

シゲル
間接だけど、モロに影響されていた!っちゅーわけなんですわぃ。

クッションは入っているけども、僕らっていうのは間接的にダウンタウンのネタを世紀末リーダー伝たけしでモロに受けてるんすよねぇ〜。

シゲル
【漫才】というものではなく、【漫画】という媒体に変わってネタを僕らの元に届けてくれたのが島袋光年さんってことでね・・・本当に面白いっす!

 

アラサー世代の僕らは・・・

その流れで、僕ら・・・2019年現在で30歳くらいの人たちってのはみんな知ってるハズっす、この漫画を。

僕らからしたら、ダウンタウンではなく世紀末リーダー伝たけしが基準になってくるんで、多分これを見てた人たちがダウンタウンのネタ見たら「えっ、たけしじゃん!」ってなるんすよぉ〜。

シゲル
世紀末リーダー伝たけしを本当に面白いと思って見てた人ってのは、面白いものでね・・・話が合うんですわぃ。

 

【守破離(しゅはり)】の大切さ

これ、歌に例えるとどれだけ大切なの?って話になってくるわけなんすけど・・・。

【守破離(しゅはり)】ってものがあって、どんな事に関しても必要になってくる考え方なんですわ。

シゲル
「守る」「破る」「離れる」てことなんすけど、歌でも大事だし、お笑い・漫画でも大事になってくるっすからねーぃ。

 

とにかく【守る】

歌で言ったら、自分がメンターとして慕っていた師匠がいるとしましょうや。

「この人のようになる!」って人がいて、まずその人が言うことをとにかく守らないとダメっす。

もう何がなんでも【守る】。まずは言われたことを「いやーそれはできないから。」とか関係なしに、とにかく、【守る】。

それで言われた事を全部守りきった後「もうお前に教えることは無い。」ってところまで来た時に、その人の技術が丸々出来ているかっていうと、全然出来ていないと思うんすよ。

 

出来てない部分を【破る】

出来てないんす。出来ていないからこそ「じゃあ、ちょっとオリジナル加えてみるか!」ってなるんすわ。

シゲル
体つきとかも違うし骨格とか声帯のつくりとか、身長とかも違うとやっぱね、歌でいうと「音」っていうのは変わってくるんすよねぇ〜。

だから、それを加味した上で自分でちょっとやってみる。

そうすると今まで守っていたものをちょっと破ったことによって、出来なかったことが出来るようになってきたりするっちゅーワケなんですわぃ。

シゲル
すると更にいろんな事がどんどんわかってくる。それが【守る→破る】の流れなんすよぉ〜。

 

オリジナリティーを携えて【離れる】

で、それを更にどんどんブラッシュアップして、いらないところは削ぎ落とし、必要なところだけ残してどんどん洗練されたものになっていく

その時に初めてオリジナルってのが完璧に生まれて【離れる】完全なるオリジナルが出来上がって独り立ち・・・みたいなかんじになるっちゅーワケなんですわぃ。

シゲル
それが出来ていないと大成はしないっすよっちゅー話なんすけど、ダウンタウンと世紀末リーダー伝たけしはまんまソレだったんすよぉ・・・。

 

ダウンタウンも【守破離】してた

ダウンタウンも、最初は早いテンポでどんどんやっていたハズなんすよ。

やっていたけども、自分たちの色に合わないとか、自分たちの求めている笑いじゃないな・・・っていうのに気付きはじめて。

シゲル
いろいろブラッシュアップしていった結果、今までテンポが早かった漫才のスピードを一気にダウンさせた「スピードを落としたオリジナルの笑い」に変えていったんすよぉーぅ。

 

島袋光年も「離」をしてた

すごい当時面白かったダウンタウン。それを見た島袋光年さんは・・・

シゲル
沖縄の方なんですけども、友達と一緒にやったりとかもしてたんじゃないっすかねぇ〜。

それで自分の中でもいろいろなネタが洗練されてくるわけなんすよ。

で、そこで「じゃあ俺が漫画で描くんだったらこういう感じかな!」・・・って感じで。

初めてここで【守破離】の「離」。オリジナルに辿り着くのが【漫画】っていう形だと思うんすよねぇ〜。

お笑い芸人ではなく「俺だったら【漫画】っていうものを使えば表現できるぞ!」ってなって、世紀末リーダー伝たけしで表現したと思うんすよ。

まずダウンタウンが【守破離】をしている。世紀末リーダー伝たけしの作者である島袋光年さんがココで守破離】の「離」をしているんす。

まぁそれがすごいっすよね、かなり。

シゲル
漫才で言っている内容も丸パクリしてるところがあるんすよ。「これはアレをパクってる!」ってのがあるんすけど、完全にリスペクトの意味を込めた感じだったっすねぇ〜。

 

【守破離】は大成への道筋

ダウンタウンだって、【守破離】をちゃんとやっていなければ大成はしなかった。

世紀末リーダー伝たけしだって、【守破離】をしっかりやっているからこそ、あそこまで人気の漫画になったワケっす。

歌に関してもミックスボイスだったら、ミックスボイスをやりたいのであれば、自分が「この人についていく!」って人(メンター)・師匠の言っていることを全部守る必要があるんです。

シゲル
だからやっぱ、どんなジャンルであってもそうやって【守破離】がちゃんと守られていて、守った人たちだけに大きな成功が得られるっちゅー感じなんですわぃ。

 

メンターを見誤らないで

ダウンタウンも、最初は本当に面白いものをどんどん真似てるハズなんすよ。

たけしの作者、島袋光年さんもそうなんすけど、メンターを間違えると大成しないっすからね。

 

ミックスボイスを覚えるのであれば

ミックスボイスを覚えるのであれば、メンターは歌が上手い人じゃないっす。

それは才能がある人が才能を持ってる人の真似するのはOKなんすけど、才能が無い人がめちゃくちゃ才能がある人の真似をしたって【守破離】の「守」が出来ないっすから。

シゲル
元々声が出る人間じゃダメっすよぉーぅ!

 

ボルトの走りは真似できない

そうだなぁ、9秒台で100メートル走るウサイン・ボルト。めちゃくちゃ足が速いじゃないっすか。

それを小学生が「じゃあウサイン・ボルトを真似て9秒台で走るぜー!」って言っても、多分一生出来ないっすよ。

中学生・大人になっても、まず日本人じゃ骨格が違うし、ウサイン・ボルトと同じ走り方じゃまず無理!

なので、自分の才能がわかってる上でメンターを決める必要があるっすよぉーぅ。

シゲル
そこらへん、ちょーぅ大切にしてくださいましーぃ。

 

まとめ

【ダウンタウン】、【世紀末リーダー伝たけし】、【歌・ミックスボイス】の共通点といえば、【守破離】をちゃんとやって、師匠を間違えなかったっていうのが大きな成功の秘訣になります。

シゲル
歌もそうっすよ。ミックスボイスも内容的にあまり関係ないって感じではあるんすけど、どうしても話したかったんすわ。

まぁ【守破離】って意味では関係あるっすからねぇーぃ。

ではまた次の記事でお会いしまっしょーぃ。

ではでは、ばいび〜!

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