どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
はいどーも! シゲルでーっす。
連日、新型コロナウイルス(COVID-19)の騒動でなかなか大変っすよね・・・。「ライブハウスの経営がなかなか厳しい」という話も出てます。
それに対してtwitterで「ライブハウス、一度も行った事がないから潰れてよし。」なんていう発言がけっこう多くてちょっと問題視されてるんですわ。
そんな問題について僕がどう思うかーって事を今回はお話していくっすよぉーぅ。
こちらの動画でも話してます~。
ライブハウス、必要?or不要?
まず「ライブハウスが必要か、不要か」って事なんすけど。
僕は必要っていうよりも「あったほうが人生がより良くなるよ」ってお伝えしたいっすね。
ライブハウス必要論に対して
【ライブハウス必要派】の必要論に対しては「価値観の違いだから気にせずにいこう」って感じっすね。
そういう論争に目くじら立てているのは時間が勿体ないっすから。
1秒ポジティブに生きても、1秒ネガティブに生きても現実は変わらないっす。
変わるのは自分の人生の中でポジティブな要素が増えていったのか、それともネガティブな要素が増えていったのか。
そこが変わるわけなんすよ。
「だったらポジティブに生きたほうがお得でしょ?」ってハナシっす。
ライブハウス不要論に対して
ライブハウス不要論に対しては「家だっていらないよね。」って感じっす。
実際のところ、歌もいらない。
そうっすよね。よくわかるっすよ。
「でも、家だっていらないよね?」って事っす。
生きていく上で必要ではない
不要論もよくわかるっすよ。ライブハウスは生きていく上で必須ではないっすからね。
ライブハウスが無くなったところで困らないし歌自体がなくなっても困らないっす。
「生きるため」だけなら要らないもの
でも、よくよく考えてみてください。「生きるためだけ」だったら、家は要らなくないですか?
「その瞬間生きているだけ」だったら要らないっす。
もっと考えてみてください。服、要らないっすよね。
視力・聴力・嗅覚・味覚・触覚・・・要りますか? 要らないんすよ。
全部「より良く生きていくために」備わっているものなんですわ。
【歌】が存在し続けている理由
そもそも【歌】ってもの自体が思いを届ける手段でしかないのでそれこそ必要・必須ではないっすよね。
ただ、世界各地でずーっと昔から人種・言語問わず【歌】ってものは存在してるんですわ。
ライブハウスの存在 メリットは?
必要というか「ライブハウスが有るとこんなメリットがあるんだよ」ってのをお伝えしておきまっす。
- 出会いの場
- 試しの場
- 洗浄の場
ライブハウスは【出会いの場】
【出会いの場】ってのは【巡り合わせの場】と捉えていただいてOKっす。
本屋と一緒で、本って読もうとしたらオンラインで買えばいいんすよ。
Amazonで買ってもいいし電子書籍Kindleで読むっていう方法もあるっすよね。
でもその状態だと自分が好きな系統の本しか読めないんですわ。
本屋さんへ行くメリット
本屋さんに行くと自分が知らない本に出会うことができるっす。
それによって刺激を受けて自分がどんどんレベルアップしていく・・・ってな感じっす。
本屋さんってのは基本的に「今生きているその時代に世間ではどういうものが好きとされているか」ってのを読み取れる場所でもあるんすよ。
なのでやはり情報収集としてはすごく良い場所だと思うっす。
それがライブハウスも同じっちゅーコトなんですわぃ。
ワンマンライブは特殊
基本的に「ライブハウスに行ったことがない」って人は多分ライブってどういうものかよくわかってないと思うんすよね。
プロのアーティストが「ワンマンライブ」ってよくやるじゃないっすか。
それって実は特殊で基本的にワンマンライブってなかなか開けないんすよ。
なぜなら、お客さんが集まりにくいしそれだけの力があるアーティストってなかなか居ないんでイベントとして開催できないんですわ。
対バンは巡り合わせの場
じゃあ5つのバンドが集まってイベントを開催したとしたら、各バンドのお客さんが来るっすよね。
そのお客さんたちが他のバンドを見て「わぁ〜こんな曲もあるんだ」「こんなに歌える人たちもいるんだ」と刺激を受ける・・・というワケなんですわ。
ライブハウスは【試しの場】
ライブハウスは【試しの場】っすね。
「お客さんの前でお金をいただいている状態で実際に目の前で歌う」ってのは緊張感が全然違います。
Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)とか清水翔太(しみずしょうた)とかいろんなプロのアーティストがいるっすけど、そういう人たちもライブハウスでやったことあると思うっすよ。
ライブハウスじゃなくてもそれに近いような環境の場所でやったことあると思うんすよね。
【出会いの場】【試しの場】の共通点
【出会いの場】と【試しの場】に共通するのがあって。
対バン相手がめちゃくちゃ上手い事ってあるんすよ。対バンすることで自分のレベルを知れるっすから。
そしてお互い頑張って切磋琢磨(せっさたくま)しながらプロの道へ進んで行くんすよね。
だからこそプロのアーティストたちは上手い状態でお客さんに歌を届けることができるんですわ。
ライブハウスは【洗浄の場】
ライブハウスは【洗浄の場】。【心の洗浄】ってことなんすけど。
ライブハウスはジャンルを問わない
例えばアコースティックギター1本でやったりすることもあるしジャンルを問わずなんですわ。
場所によっては演歌やる人もいるかもしれないっすね。
イメージはメタルやロックなどのバンドだけって感じっすけど、そうではないんすよ。
それによって「自分の好きな音楽を生演奏で聴く」ってのは心が洗われるんですわ。
生演奏を聴いて心の洗浄を
好きなバンドの激しい曲を聴いて普段溜まっているストレスをここで発散する。
それって精神衛生上すごく良いじゃないっすか。【心の洗浄】が出来てるっすよね。
「アコースティックギターの演奏を聴いて癒される」これも【心の洗浄】になるわけっす。
こういうのが全部あるからこそプロがあなた達の耳へ届けてくれるっちゅー事なんですわぃ。
ホール・文化会館が無くなると
例えば演歌が好きな人だったら「ホール・文化会館が無くなっちゃうよ」って感覚でいてくれたらわかりやすいかな。
「ホールや文化会館が経営できなくなっちゃったらプロの歌手はどこで歌うの!?」って感覚っすね。
ライブハウスもプロが歌うことって結構あるっすからねぇーぃ。
マズローの欲求5段階説で深掘り
先ほど「ライブハウス不要論」で「家だって要らないよね」って言ったんすけど。
ここについて【マズローの欲求5段階説】で深掘りしていきますよぉーぅ。
- 生理的欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
- 自己実現
これは1から5に向かって欲求が満たされていくって感じで人間の欲求は大体この5段階で決まっていると言われてるっす。
もう1つ自己超越(じこちょうえつ)ってのがあるんすけど、それは抜きで考えていきまっす。
生理的欲求→安全欲求→社会的欲求
まず生理的欲求は「食べたい」とか「飲みたい」。
これが満たされると「お金があれば継続して食べていける(安全欲求)。生理的欲求と安全欲求が満たされるように会社に勤めてみよう」と。
会社に勤めたんだけど一人で黙々とやっているのではなくいろんな人がいて。
「趣味が合う人がいるからその人と友達になってみようか」。これが社会的欲求っすね。
社会的欲求→承認欲求→自己実現
さて、社会的欲求が満たされて友達ができて5人くらいのグループになったとしましょうや。
そしたら今度はその中で何かしら「すごい!」と認められたい欲求が働いてくる、と(承認欲求)。
それが満たされたとしたら今度は「すごい!と言われた自分がどこまでやれるのか試してみたくなる」(自己実現)。
「家、要らない」?
このマズローの欲求5段階説でいくと「家だって、要らないよね」って。
人間が生きていくためには第1段階の生理的欲求の「睡眠・呼吸・摂取・排泄」だけ満たしてれば生きていけるんすよ。
だから2〜5の安全欲求・社会的欲求・承認欲求・自己実現は「生きていくためだけ」なら必要ないんですわ。
そう、必要ないの。
家ってのは安全に住んで生きたいから第2段階の安全欲求のあたりになるっすかね。
もう一度、考えてみて
音楽にだって当てはめられるっすよ。いろーんなことに当てはめて考えることができる考え方っす。
だからぜひ自分の生活とかに当てはめて、もう一度考えてみてくださいな。
関連記事:[茂解説]歌を練習しなくても上手い人は才能?それとも性格?その特徴は?
関連記事:[一般説]高音で歌える女性はモテる?ミックスボイス発声調査!
ライブハウス、良いモンっすよ
ライブハウス、今この時期にはなかなか行けないっすけどなかなか良いモンっすよ。
僕がライブハウスを好きか嫌いかで言ったら・・・好きじゃないっす、実は。
別に好きではないっすけど(笑)良いモンだとは思ってるっすよ。
僕はどっちかっつーとライブハウスとかより路上の方が好きだな。
コブクロとかも路上ライブをずっとやってたって言ってますけど、そういう感じ。
まとめ
いかがでしたか?「ライブハウス、要らないよ」っていう人がいるのは仕方がないし要らないって理由もよくわかるっす。
ただ実はそのおかげで廻りまわって自分が楽しむことが出来てるんですよーって話でしたっ。
そんな感じで心無い言葉を言うのはやめてあげても良いのかなーって思いまっす。
ではまた他の記事でお会いしまっしょーぃ。
ではでは、ばいび〜!
ちなみに僕がどういう人間かというと「ミックスボイス」と呼ばれる高音発声の技術を才能がないけど手に入れることができたよってな人間っす。