[茂解説]ミックスボイスはモノマネの練習が大事!高音発声革命

どもー!シゲルでーすっ!

このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!

記事に関しては【茂解説】【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。

【一般説】
この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。
【茂解説】
シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。

といった感じになっております。

どちらも面白いので是非ご覧くださーい!

はいどーも!シゲルでーっす!

今回は、【モノマネ】に関してお伝えしますよぉーぅ。

モノマネってけっこう軽視されがちなんすけどめちゃくちゃ大切っすよ。

これやっとかないとミックスボイスって習得できませんので、そこらへん見ていきまっしょーぃ。

シゲル
一応僕の説明しておくと、僕は約10年間くらいかけてミックスボイスを手に入れたっちゅー人間っす。

ボイストレーナーの方はもっと短い期間でミックスボイスを手に入れられてる人とかいると思うんすけど、僕が明らかに他のボイストレーナーの彼ら・彼女らと違うのは・・・クズなんすよ。ただのクズ。

シゲル
人間的にもね、クズクズ(笑)才能のレベルの話であってもクズになるっすねぇ〜。

そんなクズであっても、多分その人たちよりもミックスボイスの知識に関してはめちゃくちゃ有るかな。

なぜなら、才能も無いし人間としてもダメだったのに「ミックスボイスを手に入れるような行動をしてきたから」

ミックスボイスについては、詳しいっすよ。

シゲル
まぁミックスボイスだけじゃないっすけどね。色々手に入れてますよぉーぅ。

こちらの動画でもくっちゃべってま~す。

 

 

全ては【モノマネ】から始まる

「モノマネが大切」っつー話なんすけど、結論から言うとモノマネはしないとお話になりません。

シゲル
結局のところ、全てはモノマネから入るんすよぉ〜。

 

言葉を覚える時、何からやる?

基本的に、言葉を思える時って何から覚えますか〜?って話なんすよ。

皆さん、赤ちゃんの時どうでしたかー?・・・って、覚えてる人は一人もいないと思うんすけど。

最初、何からやる??ってハナシっすよねぇ・・・。

シゲル
何からやってます?・・・何か思いつく人います?赤ちゃんが何からやってるか。子供を毎日見てないとわかんないかもしれないっすねぇ〜。

 

赤ちゃんを観察してみると

僕、子供いるんすけど・・・小さい子供が言葉を覚える時は、意味を理解してるとか関係無しに、ただただ真似てるんですよ。

言葉も合ってない。

例えば僕が「ミックスボイス。」って僕が言っているのに対して、「ミックスボイス。」っていうふうに喋れないんすよ。全然。

でも「ミックスボイス。」って言葉を僕が言っていると、「ミックスボイス。」って言葉をなんかそれっぽいニュアンスで真似てくるんすよね。

そうするとどうなるかっつーと、いずれそれと同じ言葉を発することができるようになってくるんですわ。

シゲル
そして「ミックスボイス。」っていうの以外にもいろんな言葉を覚えてくるんすよねぇ〜。

目で見てこれが【りんご】っていうのであれば、「そうか、これが【りんご】っていうものなんだ。」指差しながらりんご、りんご・・・ってやったら「これ、りんごなんだ。」って段々わかってくるんすよ。

意味は、後になります。後っす。

シゲル
んで、いろんな知識を得て、更に他の人と関わることで新たな知識も得てくるっちゅー感じになってくるんですわぃ。

 

【モノマネ】は動物の本能

動物は「とにかく真似るのが大切」っていうのを本能的に持ってるわけなんですよ。

今現在生きている生物たちってのは、全てこの【モノマネ】があるからこそ生きていけてるんですわ。

シゲル
じゃないと生きていけないってのがわかってるんすよねぇ〜。

かつて生きていたけど絶滅しちゃった生物も実際いますよね。

そういうのは環境の変化に弱かったりとか、いろいろな事の真似ができずに己の道を突き進んで環境に対応できない・・・みたいなので絶滅しちゃったんじゃないかなって感じなんすよ。

シゲル
・・・まぁいろんな説はあるんすけど、どんな生物も自分の親の真似とかをしているワケっす。

この世の中の全ての生物が真似をしているっていうのを考えると、やっぱ真似っていうものがどんなに大切かっていうのはわかりますよね。

生命がそれだけ【大切】としているものをなぜ必要じゃないと言えるの?っちゅー話になってくるワケなんすよ。

モノマネだけに限らずその他諸々、全てのものは共通してるんす。

シゲル
だからこそ、このミックスボイスもモノマネが重要になってくるっすよぉーぅ。

 

ミックスボイス習得で大切な考え方

シゲル
ミックスボイスを習得するときに、僕がめちゃくちゃ大切にしてる考え方ってのがあって・・・

この世の中にある万物、全てが同じ動きをするんすよ。「基本的には全て同じような動きをするよ。」っていう感じっす。

筋肉は、力を入れたら固くなる。・・・どの生物でもほぼほぼそうっすよね。

ごく稀に例外はあるんすけど、基本的に万物同じような動きをするっす。

その違う動きをするのにも、「これがこういう作用を起こしているから、逆の作用が起きる」とか、結局のところ共通している点があるんすよぉ〜。

シゲル
全部共通してるんすけど、根本のところを真似ないといけないっちゅー事なんですわぃ。

 

地球上の原理原則・根本を真似よう

人の真似はもちろんなんすけど、僕らが本当に真似なきゃいけないのは地球上の原理原則なんすよ。

僕らはこの世の中、地球上で十分じゃないっすか、とりあえずは。宇宙の方まで考えなくていいんで。

地球上にある全ての物理的な動きを真似た方が良いっすね〜。

ミックスボイスを覚えたいくらいで宇宙まで行ってたら、日本で言ったらホリエモンのロケットに一緒に乗って飛んでく〜ってやるしかないっすから。

シゲル
まぁそれはなかなか難しい話になってくるんで、それは置いといて・・・。

 

人のモノマネにも意味・理由を

【人のモノマネ】はもちろん大切っす。

例えば普通に直立で立ってて、後ろに傾いたら重心が後ろに行くわけじゃないっすか。

それって当たり前っすよね。

それを支えるために片足を後ろに下げました。そうするとまた重心って変わるんすよね。

そのときに「じゃあどこに力が入っているのかなー?」とかっていう感じで、今までに前例があるホントの原理原則・根本を真似ることがちょーぅ大切っちゅー感じなんですわぃ。

シゲル
それを意識していくと、誰かの真似をするって時にも「なんか、真似してる」じゃなくて、「これこれこういう理由で真似してる」っていう意味を持ってコピーすることができるっすよぉーぅ。

 

モノマネ無しでオリジナルは生まれない

何も知らない人が「結局人真似したってオリジナルできなきゃ意味ないっすよね。」ってよく言うんすけど。

・・・アホか!っていうハナシっすよね。

シゲル
この視聴者さんにはいないと信じて言っちゃいますけど・・・それね、アホなんすよ、ほんっとに。

正直それだったら「君はじゃあそこ止まりで終わりだよ。」っていうトコロなんすよ。

生きるために、人だけではなく生物全てが真似をしてスタートしているわけですから、まず真似なければオリジナルなんて生まれないんすよ。

【無】からは何も生まれない。

シゲル
真似と真似を掛け合わせたところにオリジナルが生まれてくるわけであって、無からは何も生まれないっすよ・・・。

「そこらへんを理解してるかー?」って言ってやりたいっすけども、そういう風に言ってくる人も僕の周りにはいないんでね。

僕の周りにいる人には、そういう思考を完全に刷り込んでるんで。

実際のところそれが当然っすから、オリジナルを「勝手に自分から生み出せるもの」と思っているような人は要注意!ってことでしたっ!

シゲル
みなさんはこう言う発言はしないと思うっす。ミックスボイスって言葉にたどり着いた人はこういう思考ではないと思いますけど、一応お伝えしておくっすよぉーぅ。

 

シゲルが真似していた歌手

シゲル
じゃあ僕が誰のどういったところを真似ていったのかをお伝えしていこうと思うっすよぉーぅ。

まず、僕が真似ていた歌手を見ていきましょうかねぇーぃ。

シゲルがモノマネしていた歌手

稲葉浩志(B’z)

Toshi(X JAPAN)

小野正利

田中昌之(元クリスタルキング)

遠藤正明(JAM Project)

赤飯(オメでたい頭でなにより)

CLIEVY(クリビー)(C &K)

まぁ〜多いよ。基本ハイトーンボーカリストの真似をめちゃくちゃしてたんでね。

じゃあどこを見て真似してたかって話なんすけど、やっぱ表情かな。体勢】と【表情】っす。

シゲル
他にもQUEEN、Mr.Big、エアロスミスとか。まぁそこまで地声が高いっていうわけじゃないっすけど、普通にバンバン声出るのはすごいなっていうのもあって、そこらへんはやってたっすねぇ〜。

 

体勢を真似る!

体勢は歌手のレベルによっていろいろ違ってくるんすけど、やっぱ最初の頃は腹筋は意識してたっすねぇ〜。

 

腹筋に力が入る体勢って?

「腹筋に力が入るような姿勢はどうやってやるのかなー?」って。

腹筋を鍛えるとかじゃないのよ。腹筋に力が入るような感じで、ちょっとお腹が曲がるんすわ。

・・・わかる?

シゲル
腹筋ていうか、お腹がちょっと屈むっていうか・・・何て言うんかな、忘れたわ!(笑)

ちょっとお腹を曲げてグッと力が入るようにするには、腹を曲げるんじゃなくて、ひざを曲げればいいんすよ。

ひざをちょっと曲げるとちょっと腰が落ちる。ひざが曲がって腰が落ちると当然、重心がずれるっす。

そうすると自然とお腹に力が入る姿勢ができたりする訳なんすよ。

ただひざを曲げて腰落としただけじゃお腹に力入んないんで、腹筋に力が入るように、ちょっと後ろに重心をずらすとちゃんとお腹に力が入って歌いやすいとか・・・そういうのっす。

シゲル
両足を普通に揃えてたらそんなにあれなので、前後ちょっとずらしたら・・・っていうふうにいろいろ変えていくんすよ。

やってみるとどうやったらお腹に力が入るのかわかると思います。

いろんな体勢があるから「これが答えだ!」ってのは無いんすけども、まぁそういう風に、体勢はいろいろと変えていったりするんすよ。

シゲル
今皆さん、僕が言っているのを「何言ってるんだコイツ?」ってなってるかもしれないっすけど、自分でやってみればわかるっすからねぇーぃ。

 

「答え」は無いわけではない

「これが答えだ!」っていうものが実際無いかって言ったら、無いわけではないっす。

どういう事かっつーと、「そのリズム、その曲調、それに対してのキーにはこの体勢」ってのがあるんすよ。

そういった答えはありますわ、確かに。ただ、その体勢で全部歌えるかって言ったらそうではないっす。

シゲル
そこらへんは色々と合わせていくんすよ、体勢っていうのを。

 

高音発声を甘く見ないでちょーだいっ

歌ってけっこう簡単に捉えられがちなんすけど、そんな簡単な話じゃないっす・・・。

シゲル
特に高音発声を織り交ぜていくっていうと、そんな甘い話では無いっすからねぇーぃ。

そういった無数の色々なパターンを自分の中でちゃんとテンプレート化するんすよ。

「これきたらこれ貼っときゃ良いっしょ。(ポンッ)」「これやっとけば大丈夫!」「この悩みが来たらこの答えだ!」みたいなね。

シゲル
「この音が来たらこれで対応しまーす!」みたいな・・・そういうのをいろいろ作っていくんすよぉ〜。

ただ、一音一音それでやっていく事は不可能じゃないっすか。

一言発する毎に体勢を変えていくって不可能なので、それの中でも汎用性の高い体の組み合わせを編み出していく。

・・・っていうのが僕の発声法になるっちゅーワケなんですわぃ。

シゲル
基本的にはそういう感じでやっていったりしますねぇ〜。なかなか面白いっすよぉ〜。

 

体勢は人間以外からも学べる

モノマネ、体勢っていうのはいろんなもの・・・それこそ獣とか動物からも情報とかってのは得られるんすよ。

だけどやっぱ、人から学ぶ方が情報は多かったりするかな。でもよく動物とか見ますねぇ〜。

シゲル
動物じゃなくてもロボット工学とか、そういうのって動きを研究してるんでね、そういうのも面白かったりはするけどな〜っていうのもあるっすよぉ〜。

 

顔の表情を真似る!

体の話だったんすけど、顔っていうのもめちゃくちゃ大切なんすよ!

シゲル
顔の動きをちゃんと知っていると、面白いっすよぉーぅ。

 

B’zのライブ映像で顔にフォーカス

B’zの稲葉浩志(いなばこうし)さんのライブを観てお気に入りの曲を見つけたとしましょうや。

その曲を見て、ずっと顔にフォーカスして見るわけっすよ。ずーっと顔の動きだけを見るんす。

で、他のライブも見たときに顔見ると、めっちゃ同じ動きしてますよ。

ほぼほぼ、同じ動きをしてますわ。

シゲル
もし違う動きをしていたとしたら、それはブラッシュアップして更に磨き上げられてるって感じなんすよねぇ〜。

だからこそ、いい意味で最新版になってるなーって感じに磨き上げられてるってのはあって、そこの変化を楽しむってのもあるんすけど。

基本的にはその音の時にはその顔を絶対するよねっていう顔で「ゼッタイ!」を歌ってるんすよ、その顔で。

シゲル
それを見つけてくださいねぇーぃ。

ちょっと面白い話すると、知ってる曲なら口の動きでわかるじゃないっすか。音消してやってみるのもアリです。

シゲル
音が無い分、余計に顔の変化にフォーカスするんで、超面白い発見があると思いますよぉーぅ!

 

高音発声の初速の違い

シゲル
あとはねぇ、高音発声で言ったら小野正利(おのまさとし)さんも結構アレかなって感じっす。

小野さんもめちゃくちゃすごいっすよ。B’zの稲葉さんと小野さんの共通点は、声の初速は速くないけど、伸びがめーちゃくちゃあるっす!!

シゲル
小野正利さんもどっちかっていうと、引っ張ってグワァーンて持っていく出し方かなって感じがしますねぇ〜。

それに対して初速がある人は誰なの?っていうと、C &KのCLIEVY(クリビー)さん、歌い手のピコさん、あとはかつて声が高かった時の田中昌之(たなかまさゆき)さん。

この3人は一発目の初速がめちゃくちゃある、引っ張らない声の出し方ができる人っす。

歌手別 声の初速の違い

【初速が速くなく、伸びがある】

  • 稲葉浩志(B’z)
  • 小野正利

【初速が速く、一発目から高音が出せる】

  • CLIEVY(クリビー)(C &K)
  • ピコ
  • 田中昌之(事故前)(元クリスタルキング)

稲葉さんもものすごく上手いっすよ。歌手によって違ってそれが良さでもありそれが売りでもありますから。

どちらが良いとかではなく、そういう感じーってだけっす。

誰のことも悪く言ってない、俺は。

・・・俺はっていうか僕はね。誰のことも悪く言ってないよ。今名前を挙げた人たちはみんな好きっす!

シゲル
じゃあ名前挙げてない人たちは? っていう感じなんすけど(笑)どっちも面白いっすよぉーっちゅーことでしたっ。

 

まとめ

シゲル
他の話にいっちゃいそうだったんで、こんくらいでいいっすかねぇーぃ。

今回は、モノマネが本当に大切でしたよっていう感じっす。

モノマネしないと結局のところ何も上手くならないよっていうのと、「何をモノマネするのか」をちゃんと意識することが大切っちゅーハナシでしった。

シゲル
音無しで観るの、けっこう良いっすよぉーぅ。

ではまた次の動画でお会いしまっしょーぃ。

ではでは、ばいび〜!

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