どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
生まれた瞬間から刻一刻と変わり続ける私たちの身体。特に大人になるための準備が始まる思春期は、目に見えて分かりやすく変わりゆく時期です。
そしてあらゆる変化の中でも、体つきが成長するのと同じくらい目まぐるしく変わっていくのが声ですよね。
子供の甲高い声から、時間をかけて大人の落ち着いた低い声へと向かっていきますが、そのあいだ子供と大人のはざまにあるような声で過ごす期間を『変声期』と呼びます。いわゆる声変わりというものです。
大人の身体になるため重要なプロセスである変声期ですが、子供と大人の間を絶えず揺れ動くため、子供の頃のように思い通りの声を出すことが苦しく難しい時期でもあります。
この記事では変声期の基本的な情報から、期間中にどんなことが起こるのかを詳しくお伝えしていきますよ。時間が流れている限り、変声期は始まれば避けることはできません。一緒に少しずつ乗り越えていきましょう!
今となっては天使どころか普通のお兄さんだけどね。
声がつくられる仕組み
私たちはどうして声を出せるのでしょうか?変声期について学ぶ前に、まずは声が出る仕組みそのものをしっかりと確認しておきましょう。声変わりについての理解がより深まりますよ。
私たちは、喉の中にある『声帯』という器官がはたらくことで発声できます。場所は喉の奥の方にある喉仏(のどぼとけ)のそば(↓下図の〇あたり)。
声帯は上から見ると2枚で1つの対になっている帯のような筋肉になっていて、門のように開いたり閉じたりすることで発声をコントロールします。呼吸をするだけで何も声を出していない状態と、発声している状態を比較してみましょう。↓下図の青い〇に注目してくださいね。
こちらは呼吸だけを行っている時の声帯の様子。筋肉が開いているため、肺からの空気をスムーズに行き来させていて、喉がリラックスしている状態です。
続いて発声を行っている時の声帯の様子。2枚の筋肉同士がくっ付き合っていますね。しっかりピタッとくっついているようですが、実はわずかにスキマがあるんです。このスキマは呼吸によって行き来する空気が通ると、声帯がブルブル振動し音声が作られるのです。
これが基本的な発声のメカニズム。空気による振動が、発声にとても大事な動きになるのですね。
さて、声変わりはこの声帯にどんな影響を及ぼすのでしょうか。後ほど詳しくお伝えしますので、要注目ですよ。
ちなみに、こちらの記事では『高音を出しやすい声帯を持っている』の章で発声時の声帯の動きを撮影した動画もご紹介しています。興味がある方はぜひのぞいてみてくださいね。
関連記事①:[一般説]ミックスボイスは才能がないと出来ない?高音発声を調査
まさか筋肉がくっ付いたり離れたりするおかげで声を出せてるなんて意外。人体の不思議さを思い知るなあ。
変声期ってどんなもの?
さあ、変声期についてどんどん解明していきたいところですが、そもそもどんなシステムで起こるものなのでしょうか。まずは私たちの身体の中に視点を当てて探っていきますよ。
変声期の特徴
長い人生の中でも重要な転換期である思春期。心があちこちに激しく動きやすいとってもデリケートな時期ですが、この思春期と共に訪れるのが第二次性徴(だいにじせいちょう)と呼ばれる身体の生理現象です。
第二次性徴では男性あるいは女性ホルモンが大きく働くことで、精通や初潮などあらゆる身体の変化がたくさん訪れます。変声期もその一つであり、性別に関係なくやってくる現象なんですよ。
では、ここで変声期の特徴からサクサクッと探っていきましょう。
- 声が変わり始めるのは10歳~15歳くらいから。
- 大人の低い声に落ち着くまでには3ヶ月~2年ほどかかる。
- 男性は喉仏(のどぼとけ)が大きく出っ張ってくる。
- 女性は3音分ほど、男性は1オクターブ分以上低く変化していく。
声変わりは住んでいる場所の気候や生活している環境、その人自身や家庭の習慣、体つきの成長具合など様々な理由によって必ず個人差が生じます。だからこそ上記のような違いが出てくることになるのですね。
そして女性よりも男性の方が声の変化が分かりやすいのは、『テストステロン』という男性ホルモンの分泌が多くなるため。テストステロンが多ければ多い人ほど声が低くなる傾向が高まっていきます。
これらの要因が元になって、なぜ身体に変化がもたらされ、声に影響が出てくるのでしょうか?さらに掘り進めて行きますよ。
なぜ声が変わる?
思春期に訪れる第二次性徴には性ホルモンがかなり影響しています。声変わりにおいては主にテストステロンがバリバリ働くおかげで、喉に変化が生まれてきますよ。
- テストステロンの働きで、声帯を支える甲状軟骨が急激に拡大。ホルモンの分泌が多いほど発達の進み具合が大きい。
- 男性の場合、発達した軟骨は喉仏(のどぼとけ)としてわかりやすく現われてくる。
- 軟骨の拡大に合わせて、声帯の長さが伸びていく。
- 声帯が伸びていくほど声色が低くなる。
ちなみに甲状軟骨(こうじょうなんこつ)は、↑上図の青い四角あたりにあります。声帯をお茶碗のように包み込む器官で、テストステロンの働きでがっちりと拡大していきますよ。
さて、ピンクの枠内でお伝えした段階を踏みながら声が変わっていくのですが、特に男性の場合、高い声が思い通りに出しづらくなったり、話し声や歌声がかすれてしまうというトラブルがしばしば起こることも。今まさに悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは、甲状軟骨の急成長ぶりに声帯がすぐ付いて行けないため。発育の進み方のバランスが崩れ、声帯が本来の働きを一時的に見失い、呼吸をスムーズに通すことが難しくなってしまうのです。
もうひとつ重要なポイントは声帯の伸び方。そもそも人間の声は声帯が短ければ高く、長ければ低い声色になる性質。子供の声帯はとても短く甲高い声を出せるのですが、成長に合わせて軟骨が拡大し声帯が長く伸びるため、低音に変わっていきます。
具体的に言えば、声変わりの前は男女ともに9~11ミリほどの長さが、変声期を終えて成人を迎える頃には男性が17~24ミリ、女性が15~22ミリまで成長を遂げていきます。数字で見てみるといかに伸びているかが分かりますよね。
声帯の伸び具合は身長が高いほど長くなるケースがほとんど。しかし普段の生活で出している声量に左右される場合や、体質で軟骨拡大や声帯の伸びが少なく、ほとんど声が変わらないまま成人を迎えるという特殊なケースが起こることもあります。
変声期に起こる症状とは
3ヶ月から2年ほどの時間がかかる声変わり。しかし最初から最後までずっと同じ状態が続くわけではなく、時が経つにしたがって症状が少しずつ変わっていきます。
変声期は男性と女性両方に訪れるものではありますが、ここでは移り変わりが目にも耳にもわかりやすい男性特有の症状をご紹介していきますよ。
初期・中期・後期の3段階
変声期は初期・中期・後期と大きく3つの段階に分けられます。段階によって話し声や歌声にどんな変化がやってくるのか詳しく見ていきましょう。
もちろん症状にも個人差がありますので、ここでお伝えするような状況が全て起こるわけではありません。あくまで参考としてご覧くださいね。
- 声質に子供の声特有のツヤがなくなり、カサカサとかすれてくる。
- 話すときと歌うとき両方で高音がスムーズに出しづらくなる。
- 声の音域が以前よりも低くなってしまう。
- 歌う途中で息が苦しくなり、長く続かなくなってくる。
今までと同じように声を出そうとしたら声がかすれ、なんとなく喉がつっかえたような違和感を覚え始める初期。歌声よりも先に話し声の変化がわかりやすく現われ始め、声色が低くなり、少しずつにごるような声質へと進んでいきます。
- 風邪をひいていなくても声がしょっちゅうかすれてしまう。
- シャーシャーとした声質になっていく。
- 高い声や大きい声を出そうとすると声がひっくり返り、力が抜ける。
- 声の強弱をわかりやすく変化させにくい。
- 歌うときや話すときに姿勢をくずさなければ、思い通りの声を出せない。
- 自身の音域がせまくなり、今まで歌えていた曲を歌おうとすると急に喉が苦しくなる。
- 発声のコントロールが難しくなり、頭の中でイメージしていた音とは全く違う音が出る。
- 低い大人の声で歌っている途中で、無意識に子供のような高い声が出てしまう。
- 1つの曲の中で、歌う部分によってはオクターブ低い声でしか歌えない。
声変わりの中期を迎えると、現れる症状がドバっと増えていきます。はっきりとした終着点が見えない分やきもきしてきますが、踏ん張りどころですよ。
- 以前よりも低い声をスムーズに出しやすくなってくる。
- 声のひっくり返りが少なくなる。
- 声量の豊かさも少しずつ増してくる。
- 声の変化が安定する方向へと向かっていく。
後期に差し掛かると症状が軽くなって、徐々におだやかな低い声へと変わり、不安定な声の揺らぎが少なくなります。声のコントロールもスムーズにやりやすくなってくるので、大人な発声の楽しみ方をどんどん広げていきたいものですね。
ちなみに・・・女性の声変わりは長い期間に渡ってゆっくりと声質が変化していきます。声域も2~3音分ほど低くはなるのですが、あまりのわかりにくさに自分や身近な人でも気付かないことがほとんど。
女性の声質はハリのある清純な子供の声からツヤが少しずつ消え、柔らかいシルキーなものへと成長を遂げていきますよ。
心理的な症状もある
ここまでは身体に現れる症状とその変化をお伝えしてきましたが、心がとてつもなくデリケートな思春期と重なって、声変わりが精神的な面に暗い影を落とすこともあります。
自分の声に違和感を覚え始めたり、思い通りの発声が難しくなったり、周りの友達よりも変声期が早いor遅いため、他人と必要以上に比べてしまったり等々・・・様々な要因が深刻なストレスとなり、自分の声がコンプレックスになる場合も珍しくありません。
また、行き過ぎた心への重荷が声の病気へと繋がる場合もあります。突然パタッと声が出なくなる『心因性発声障害』や、自身へのプレッシャーから限界を超えた発声を繰り返すことで、成人後も子供の高い声が出てしまう『変声障害』が現れることも。
変声期が避けては通れない大事な時期だとは頭でわかっていても、どんどん積み重なっていく精神的な負担は少しでも減らしておきたいもの。そこで、心軽やかに過ごすヒントの一例をご提案させてくださいね。
- 美味しいものをよく食べ、その分しっかり運動する(散歩や筋トレ、ストレッチも◎)。
- 音楽や映画、読書など、自分の心の栄養となるものをどんどん開拓する。
- 体験したことのない新しいことにチャレンジしてみる。
- 変声期が終わった後の発声方法を研究する。 などなど・・・
変声期は思い通りの発声が難しいためもどかしく過ごす時期ではありますが、ただ単にやきもきするだけではもったいない。あらゆる新しい物事を体験し、吸収し、自分のモノにしていくインプットの大チャンスでもあります。
最初は発声から気をそらすために始めてもOK。健康な身体を作って、好きなものや知識を増やしていけば、それが心の余裕へと繋がっていきますよ。「声変わりはそのうち終わるから大丈夫」と開き直るくらい、自分を許せるようになれたら万々歳!
変声期は思春期でもありますよね。心が揺れ動きやすい思春期に覚えた知識や感動体験は精神的な影響が大きく、その一つ一つが大人になってからの自分を支えてくれる大事な柱となってくれますよ。
早く駆け足で過ぎ去ってほしい変声期。自分なりのストレス発散法を見つけて、どうにか自分らしく付き合っていきたいものですね。
変声期は歌ってもOK?
変声期において、特に注意を払いたいのが歌うこと!特に男性は声がザラザラとかすれる、声が裏返って音程をきちんと取れなくなる、子供の頃のような透き通った高音を出せなくなるなどの症状が引き起こされてきます。
少しずつ声が不安定になり思い通りに歌えなくなってしまったとき、どのように対応していけば良いのでしょうか。
歌声を使わない
前にもお伝えしたように、声変わりは声帯やその周りにある筋肉が男性ホルモンの働きによって発達し続けているために起こるものでしたね。筋肉のバランスをガタガタに崩しながらも、全力で大人へと成長しているのです。
そんな状態で歌うのは、声帯へかなりのダメージを与えてしまうことに・・・。いわば24時間マラソンを続けてヘトヘトな状態のところに、100kgのバーベルを今すぐ持ち上げろと自分自身に無茶振りをしているようなもの。そんなの身体が壊れてしまいますね。
カッコ良い所を見せようと強引に高音を歌ったり、声量をいきなりバーンと上げたりなどを繰り返していると、声帯の回復がだんだん難しくなり、変声期が終わってからの声質や歌唱力に悪影響を及ぼす可能性が非常に高くなります。
ただでさえ声変わりで頑張っている声帯に必要以上の力を使わせないためにも、ここは思いっきり歌いたい気持ちをグッとこらえ、出来る限り歌声を使うのは控えておきましょう。
しかし、歌いたい衝動を抑えられない場合や、付き合いで仕方なく歌わないといけない場合もあるかもしれませんね。そんな時は以下のことを意識して心がけてみてください。
【自然な発声を意識する】
少しでも力を入れないと歌えない曲や、高すぎるor低すぎる曲はNG。できれば力を抜いて、楽にナチュラルな声でスーッと歌えるような曲を歌おう。
【低音の曲を歌う】
自然なトーンで楽に歌える範囲の低音曲を選ぶこと。どうしても高音の曲を歌いたいなら、キーを低めに設定すればOK。
【高音はファルセット(裏声)で】
力強い高音を無理やり出すのは、変な発声の癖がついたり歌声が割れたりなどのちのちに悪影響が。おでこから声を出すイメージをしながら、優しくソフトに発声しよう。
【呼吸だけで歌う】
実際に歌っているつもりになって、呼吸(口パク)だけで歌う。声を出すのは絶対NG。どんな曲を歌ってもあくまで呼吸なので、声帯へのダメージを少なくできる。
【歌う量は少なめに】
いくら声帯に気を遣っていても、歌う量が多ければやがて大きな負担になる。歌う時間を短くしたり、歌うペースを少なくしたりなどして調整しよう。
上記のような声変わり中の「できる限り歌わない」という静かな努力が、やがて将来の自分の声へとつながっていきます。大人になっても魅力的な歌声が欲しいと願うのなら、まずは自身の喉を大事にいたわってあげましょうね。
変声期後の発声にも注意
やっとこさ声変わりが落ち着いたところでいざ歌ってみると、以前よりも音程が取りづらくなっていたり、高音のコントロールがかなり難しく感じてしまうことがよくあります。
子供の頃と同じようには歌えず、「音痴になった・・・前よりも下手になってしまった・・・」とショックを受け、歌うことがすっかり苦手になってしまう人も多数。
それは、声変わりで急激にビヨーンと声帯が長く伸びているために、声を出すときの感覚が変わっているから。長く伸びた声帯を使いこなす筋力が不足している状態なのです。
でも心配しなくても大丈夫。声を出す感覚が変わったことをしっかりと自覚し、トレーニングを積めば音程も取りやすくなります。しかも、子供の頃よりも低音が豊かになっているので、トレーニング次第では広い音域を手に入れることだって可能ですよ。
まずは自分の歌声がどのようなものか、録音して確かめてみましょう。ここではピアノなどの音程が分かる楽器を使うのが最適ですが、お持ちでない方はピアノの音が出るアプリやボイストレーニングアプリを活用するのがオススメです。
- スマホの録音機能やレコーダーを使って録音する。
- 適当に、少しだけ高めの音を1音だけポーンと鳴らす。
- その音と同じ音を出すつもりで「アー」と発声する。
- ②で鳴らした音と、録音した声を聴き比べる。
ここで数多くの人が、頭の中で歌おうとイメージしていた音と実際の声に差が出ます。人によっては1オクターブほど低くなったり、3音~5音分高くなってしまうことも。このイメージと実際のギャップが、声を出す感覚が変わってしまったという証拠となります。
このギャップを埋めやすくするために、リハビリのつもりで下記のことにもチャレンジしてみましょう。何度か繰り返すうちに声がピアノの音に合いやすくなってきますよ。
- ↑の①~④をやってみる。
- 実際に出している声の音からピアノで鳴らした音まで、1音ずつゆっくり弾きながらそれに合わせて声を出していく。
- ゴールの音までたどり着いたら、そのまま長く声を伸ばし、感覚に慣れる。
- もう一度ゴールの音を鳴らし、その音を発声する。
- 一発で目的の音を出せるようになるまで繰り返す。
このように、少しずつ様々な音をきちんと発声するコントロールが身に付けば筋力が強くなり、音痴になってしまった大きなショックから立ち直れます。新たな歌声を思いっきり使いこなせる楽しみな瞬間がきっとやってくるはず!
ちなみに、こちらではさらに歌を鍛えたい方のためのボイストレーニング法をたくさんご紹介していますよ。自分のレベルに合わせて、気軽に挑戦してみてくださいね。
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まとめ
数十年の人生、毎日の生活を送る中で環境や生活習慣などに左右されながら、誰しもの声が少しずつ変化するもの。
もちろん個人差はありますが、子供のキラキラ明るい声、青年のハリがある声、そしてお年寄りの柔らかくしわがれた声へと変わる、一生をかけたものです。
そのなかでもやはり一番大きなターニングポイントは10代でやってくる変声期でしょう。身体と声の急激な成長と、心がだんだん複雑になっていく日々は人生の内でこの時期だけ。とても貴重な時間ですね。
しかしいくら貴重と言っても、身体の変化に付いて行けない戸惑いや、正体が上手くつかめないようなモヤモヤした不安も一緒についてくるもの。
ここまで、声が出る仕組みや変声期がやってくると起こること、気を付けたいことなどをお伝えしてきましたが、読者の皆さんが持つ不安を少しでもスッキリ晴れさせることが出来れば嬉しいです。
変声期は長く苦しいようで、意外と短いトンネル。過ぎる時間に身をまかせてリラックスしながら進んでいきましょう!