[一般説]WANIMAはミックスボイスを使ってる?高音発声感覚徹底調査

どもー!シゲルでーすっ!

このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!

記事に関しては【茂解説】【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。

【一般説】
この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。
【茂解説】
シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。

といった感じになっております。

どちらも面白いので是非ご覧くださーい!

皆さんはロックバンドのWANIMAというグループを知っていますか?

読み方は、そのまま「ワニマ」です。男性3人グループで、ジャンルはパンク。

パンクとは、ロックのなかにいくつもあるスタイルのうちの一つです。

調査員 山下

んー、最近のグループは分からないなあ…。

調査員 高木

だろうねぇ。同じく分からないので、今回は大人しくしとくよ。

今回は、このパンクグループのWANIMAはミックスボイスを使って歌っているのかを徹底検証しました。

特に、このボーカルの声がとても高いので気になるところですよね。最後まで読んで頂けると幸いです。

 

WANIMAはミックスボイスで歌っているの?

答えは、違います。

ミックスボイスで歌っていません!

ボーカルのKENTAさんは地声が高いです。こちらを視聴してください。

普通MCは、そんなに高い声ではトークしません。意識して高い声を出す人もいますが、このKENTAさんは違います。

そのまま余裕に声が出ているので、彼はミックスボイスではないですね。

だけど、彼の歌い方を見ていると分かりますが、常に斜め上を向いて歌っているのが分かりますか?

これって高音を出しやすくするために喉を広げている状態なのです。

調査員 山下

男性って低い声の持ち主が多いと思っていたのだけど違うのね。高木君はどっち?

調査員 高木

ロック系だと叫ぶときがあるからね、そんなときは高い声の持ち主が有利なんだよね。僕は低い方だよ。聞いてみる?

調査員 山下

あぁーって高い声で叫ぶ人いるよね。大丈夫なのかなって思うときってあるよ。ま、山下君は大人しいから、そんなことないだろうけどね。

関連記事:[一般説]ミックスボイスとファルセットの違いは?高音発声を調査!

 

WANIMAとは

男性3人で組んでいるパンクグループの名称であり、3人の名字の頭文字を取り入れてのバンド名です。

パンクとは日本で生まれた言葉であり、ロックスタイルの一つ。

調査員 山下

私なら山下だから、「YA」だね。

調査員 高木

僕なら「TA」だ。筆者はなに?

それでは、3人の紹介をしていきます。

 

WANIMAの「WA」

熊本県出身で、2代目となるドラマー担当のFUJIさん。名字は藤原。

「WA」は原から来ています。

兄の影響でX=JAPANを聴き、それを機にドラムに興味を持ちました。音楽好きあるあるな少年だったようです。2012年に東京のライブハウスで2人と出会ったのがきっかけで加入しています。

調査員 山下

なるほど、名字の頭文字がニックネームになったから、下の「ふじわら」の「わら」で「WA」にしたのね。

 

WANIMAの「NI」

天草出身でギター・コーラスを担当するKO−SHINさん。名字は西田なので、そこから「NI」にしたそうです。

なんと、高卒で自衛隊に入隊していましたが、2年後には辞めて上京しています。

凄い経歴ですね、驚きです!

調査員 高木

知り合いにも高卒で自衛隊に入った人いるよ。きついけど、給料は凄く良いって言ってたよ。

 

WANIMAの「MA」

KO−SHINさんと同じ天草出身で、ボーカル・ベース担当のKENTAさん。名字は松本なので「MA」にしたそうです。

このKENTAさんがパンク・ロックに目覚めたので、幼馴染みであるKO−SHINさんが道連れとなりました。

中学の文化祭でKO−SHINさんと二人でコピーバンドを組み、高校時代にWANIMAの前身であるバンドを結成。

当時のドラマーの頭文字を取り、バンド名はHANIMAでした。

調査員 山下

誰でも、最初はコピーバンドから始めるよね。そこから趣味でやるか本気でやるかで違ってくるんだよねぇ。

 

WANIMAの経歴

インディーズ時代から今までの経歴を、簡単にご紹介しますね。

調査員 山下

あれ、山下君? え、ちょっとなに…。なに、それ。その格好!

調査員 高木

1、2、3、4-! ジャジャッ・ジャン! オレ――! お・れ・た・ち・ドラマー! に・ち・じょぅ・でも、歌おう! ウ~♪ ワォッ!

調査員 山下

おー! 凄い、格好いい。初めて聴いた~! 高木君、高い声で叫んでるし、格好いいー!

調査員 高木

さあ、効果音を出しながらインディーズとメジャーの紹介いくぜ!

調査員 山下

そこかよ。でも、低い声も格好いいので許す。イェーイ!

 

インディーズ時代

一度は解散していましたが、再結成して2010年に「HANIMA」としてインディーズデビューしています。

その後、HANIMAの「HA」が脱退して、2代目ドラマー「WA」のFUJIさんが加入したことから、WANIMAとして活動。

自主ツアーを12箇所で開催し、全国ツアーも行っています。

シングル2枚とアルバム1枚を発売。

自主で全国ツアーだなんて凄いですね。彼等の行動力に脱帽です。

調査員 高木

凄いなあ。僕らのグループではシングルは3枚だけど、アルバムは出したいな。曲作り頑張るぞ!

 

メジャー時代

2017年にメジャーデビューした年には、さいたまスーパーアリーナで初のワンマンライブを行い、3枚目のシングルを発売。

その年末には紅白歌合戦にも出場しています。

バンドを組み中学生のころから活動していても、下積みのインディーズ経験が7年という期間を過ごされていたのですね。

しかも紅白に出場だなんて、凄い!の一言に尽きます。

調査員 山下

紅白だなんて見ないから分からなかったよ。毎年出てるのかな?

 

ミックスボイスとは

ミックスボイスとは、鼻声とも言われています。

ミックスボイスについて、復習しますよ。

  • 腹斜筋に力を入れる
  • どんなにパフォーマンスをしてもブレることのない身体を身に付ける
  • 鼻腔で共鳴を起こさせる
  • 鼻で息をするように声も鼻から出す

そろそろ歌いたくなる気配が漂ってきそうです。

調査員 山下

なんだか歌いたくなってきた。高木君もギター持って弾いてるし、私に歌えそうなのってない?

調査員 高木

えっへっへー。でも激しいのはパスだよ。この間ので懲りた。

この間のって、嵐のMonsterだったよね。あれって大人しめな踊りだったのだけどな(笑)

ミックスボイスを使って歌うなら、この曲で挑戦してみてください。

ミックスボイスで歌うならこの歌!

「りんどう」

ロックやパンクで歌ってきているWANIMAさんにしては珍しく、のどかな曲調のバラードです。

安定して聴ける楽曲なので、ミックスボイスで歌えるのはこの曲ぐらいでしょう。

 

WANIMAのお勧め曲を5つご紹介

彼等の曲を聴いて、筆者の独断と偏見でお勧め曲をご紹介しますね。

調査員 山下

質問! インディーズやメジャーってなに?

調査員 高木

ったく、そこからかよ…。

それではインディーズとメジャーの違いと、その時代における彼等の曲を聴いてのお勧め曲を書きますね。

 

インディーズ時代のお勧め曲

インディーズとは、地元で活躍する地元民のことです。

誰もが最初に通る道で、駅近くや路地で歌うことによって、皆に自分の歌声を聞いてもらうところから始まります。俗称「街角で歌う人」とも呼ばれているのです。

そして、ファンが増えると喫茶店やスナックなどで歌いライブをするようになります

こういった時期にWANIMAが歌ったなかで、筆者の目に止まったのはこの歌。

1曲目

「TRACE」

やはり、1枚目のシングルはファンの心を掴もうと必死になるので、心に響いてくるものがあります。この曲はパンクではないけれど、アップテンポで好きな1曲。

2曲目

「BIG UP」

インディーズあるあるに例えられる1曲です。ダンス曲にも打って付けのリズム感とビートが効いています。自然と踊ってしまいたくなるノリノリな曲。

転調部分が刺激的なので、格好よさもあります。

3曲目

「1106」

パンクというより、バラード系な歌詞に軽めのソフトロックが感じられる曲調。

誰かに贈る追悼の意が込められています。けれど、しんみりとなるものではなく、一緒に口ずさみたくなる感じの曲なのでお勧めです。

調査員 高木

インディーズ時代って、本当に芽が出にくいんだよね。いかに認知してもらえるか、そこが問題なんだよなあ。

 

メジャー時代のお勧め曲

メジャーとは、ジャニーズ事務所などの音楽事務所に所属して、本格的に歌手として活躍していることを指す言葉。

WANIMAが所属しているのは、PIZZA OF DEATH事務所です。

メジャーデビューしたWANIMAが歌ったなかで、筆者の目に止まったのは、この歌たちです。

4曲目

「koredakeha」

1度だけではなく、何度も聞いていると不思議と勇気が湧いてくる曲です。この曲は、日本マクドナルドのCMソングにもなりました。

5曲目

「夏のどこかへ」

夏祭りの雰囲気たっぷりの歌詞で描かれているソフトなロックであり、もうインディーズの名残はなくなった落ち着いた感じの曲。だけど全身で元気一杯にパフォーマンスしてくれている、この曲も聴き応えありですよ。

調査員 山下

元気いっぱいを身体で表している感じだよね。こんな感じに楽しそうに歌いたいな。

インディーズから通算5枚のシングルを発売されているのですが、以上が私の目や耳にとまった楽曲でした。

バンド経験者なら分かると思いますが、両A面でのCD、もしくは2~3曲で1枚のCDを発売するのはメジャーデビューして採算の取れるアーティストか、バンドグループだけです。

やはり私はインディーズ時代の頃の曲が好き。あのガツガツとした挑戦、勇気を曲や歌詞から感じ取ることができます。

その中の、「メジャーになったるで!」というガッツ感が良い。

だけど、メジャーデビューすると安心してしまうので、その気持ちが歌詞に表れます。

  • エロチックな歌詞はダメ
  • 他人の心を揺さぶり、勇気が持てる言葉使いと歌詞

と言ったのを強要されるからです。

だからメジャーデビューを敬遠するバンドも出てくるのが現実であり、実際に落ちぶれていく人が身近にいたから、なおのこと思ってしまいました。

WANIMAさんはすでにエロチックな歌詞が出てきていないので、メジャーデビューしてからの曲は、ミックスボイスで歌いやすくなっているのです。

 

まとめ

元気一杯の3人グループWANIMAの皆さん。彼らが歌われる歌はミックスボイスではないと私は思いますが、皆さんはどう思われますか?

このグループに限らず、インディーズ時代とメジャーデビューしてからでは、曲調や歌詞がガラッと変わることが多いです。

それでも未だに生き残るには、カリスマ性があり、所属事務所の力があるからでしょう。

有名グループでいえば、サザンオールスターズとTUBEという2グループ。

これからの彼等の活動に幸あれと願う限りです。

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