どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
こんちゃーす!シゲルでーす!
みなさん飲み会の後はどこに行きますか?飲んで高まったテンションを保ちつつ、カラオケで歌いながらダンシングってのが定番っすよねぇ。
そんでまた、そういう時に限って誰かがスマホで録画してるんすよ。そして後日、その映像で自分の歌っている姿を見て愕然とするんです。
「なんやこの歌へぼイケメン男子は・・・」ってね。「こりゃヘタだなぁ」って感じるのは、音程やリズムがズレまくっているってパターンがほとんどで、歌っている最中に自分では気付きにくいものなんですよ。
あとは声に芯がなく、スッカスカの発声になっちゃったりとかも上手いとは感じにくいっすねぇ。まぁここら辺はコツを掴めばかなり改善できますのでご安心を。
ちゃんとした知識&実力を身につけさえすれば、次回のカラオケでパワーアップした自分を周りに見せびらかすことは可能ってわけですなぁ。
というわけで、今回は音程あわせのコツと響く歌声を手に入れるための方法、そして意外な練習法もご紹介していきやーすっ!
歌に意外な練習方法なんてあるの?
歌の意外な練習方法なんていーっぱいありますよ!
例えば、タピオカのストローを使ってコップの水をブクブクしながら発声するとかってのも、知らない人からすれば「えっ?その行為になんの意味があるの?」ってなるワケじゃないですか。
タピオカストロー発声練習の効果としては、息を吐く時の量を制限することによって筋肉や声帯の使用バランスをコントロールしちゃうんすね。それにより、ストローを外して発声した時にも体がその感覚を覚えているから良い声が出せる、ってな感じっす。
まぁこの練習方法を思いついた人はもちろんですが、その他にもなにかを創り出せる人って基本的に【ひらめき】ってものを経験しているはずなんですよ。このひらめきってのが超重要になってきますねぇ。
ひらめきを発動させるためには、自分が今まで経験したこと、つまり知識内の情報を色々掛け合わせていくっていう作業が大切なんです。そういうのをやりまくっていると、どこかのタイミングで「バーーーンッ!!」ってアイディアに変わるってワケなんすね。
シゲルの場合は、遊びで楽しんでいる時や風呂とかでリラックスしている時にこの「バーーーンッ!!」が発動したりします。
タピオカストロー発声練習を思いついた人も、きっと過去に色々な経験をしてきたからこそちょっとしたキッカケで「バーーーンッ!!」が発動したんでしょうねぇ。
音程を合わせるための練習方法
この3つはわりと効果ありますねぇ。
- 曲(歌)をよく聴く
- 曲中の苦手なフレーズを反復練習
- 自分の歌声を録音してみる
音程を合わせるための練習でピアノを使ってやるのはもちろん効果的なんですが、毎回家でそれをやってたら正直ちょーつまんないっすよ。
練習ってのは、正しい方向に向かって膨大な作業量をこなすことにより効果が出るものでもあります。(膨大でなくてもオッケーの場合もあるけど)
正しい方向に向かってさえいれば、ピアノだってアプリだって鍋の蓋を楽器代わりにするだっていいんです。まぁ楽しみながら正しい方向に向かいたいのであれば音源を使うことをオススメしますねぇ。
音源はCDでもYouTubeでもなんでもいいっす。音程の練習だけならボーカル本人の声が入っていてもオッケー。この後お伝えする点に気を付けてもらえればっすけどね。
ということで、3つの練習方法についてどんどん深掘りしていきましょうか。
曲(歌)をよく聴く
とにかく1つの曲を聴きまくることが大切っす。メロディーをしっかり聴くのは当然ですからね。「アンタに言われなくても私はしっかり聞いてるわよ!」って方、本当にしっかり聴いてますか?
しっかり聴くっていうのは、車の移動や歩きながらといった【何かの片手間で聞く】ってこととは全く違いますからね。
聴くこと以外なにもやっちゃいけません。「片手間で覚えられるほど歌ってもんは甘くないっすよ!」とまでは言いませんが、難しい曲になればなるほど一筋縄ではいかないってな感じになってきます。
子音と母音で音程を変化させるのなんて当たり前ですが、そこら辺を意識して聴いたことってありますかね?
音程を切り替えるタイミングって、自分の思い込みで勝手にやっちゃったりしていることが多いんですよ。何故そういうことが起きるのかというと【歌っちゃってるから】っすね。
これは正直片手間で聞くよりも良くないっす。だって自分の声で細かいところがかき消されてしまいますから。守破離の【守】が全く出来ていないってことですので、もしやっちゃってたとしたら改善しましょう。
何度もお伝えしていますが「守は守る」「破は破る」「離は離れる」ですからね。ちなみにこれはあくまでも【音程を覚える段階】の話ですから「聴くだけじゃ一生歌えないっすよダンナ!」みたいな誤解しないようにして下さーい。
とにかく、色々なところに目を向けられるように意識するのが大切なんです。
曲中の苦手なフレーズを反復練習
音程を合わせたいのであれば、一曲フルで流しながら練習するのは絶対にダメです。曲として楽しんでいたら上手くなるのは難しいんですよね。でも、少しでも楽しみながら練習するために「曲を聴いてやりたい」ってのが人間っす。
曲を聴きながらでも良いんですよ。ピアノの鍵盤に合わせて成果を出すよりも、尊敬する歌手に合わせて成果を出した時の方が「おっしゃー!追いついた!」って感じで喜びは大きくなりますし。
では、曲を聴きながらどう練習するかってことですよ。やるべきことは短いフレーズの反復練習っす。短いフレーズってのは、ホントに短くていいですからね。例えば二文字だけとか。
その二文字にどれだけの労力を費やせるかで、得られるものは大きく変わってくるってことなんです。ここで大事なのは【出来ているところはやらない】ってことなんすよ!
普通に考えて、すでに出来ているところに時間をかけるよりも、出来ていないところに時間をかけた方が効率良くレベルアップしますからね。
楽譜があるなら見て覚える
楽譜があるなら絶対に見た方が良いっす。読めなくても構いませんから、その音階を視覚的に知るっていうのは超効果ありますよ。
楽譜だからってかしこまることはないです。音符が上に行ってれば高くなっている、下に行っていれば低くなっているってぐらいの知識でもかなりの効果が期待できます。
しかも「えっ!?ここってこんなメロディーだったの?」みたいなことが結構ありますから、楽譜があるのなら絶対に見ることをオススメしますよ。
音符に合わせて手を上げ下げして歌うってもの結構面白いので、もし現在上手くいっていないのであればお試しあれ〜。
自分の歌声を録音してみる
これは超超超超ちょ〜う重要っすよ!ボイスレコーダーでもなんでもいいので、録音することが大切なんです!!
みなさんもお気付きだと思いますが、自分の喋り声って録音して聞いてみると自分の声じゃないみたいな感じしますよね。だったら当然歌にも多少の誤差が出てくるんです。
だからその誤差を調整する&自分の声に慣れるためには、何回も何回も録りまくって聴きまくってやりまくる必要があるわけっす。
それで音源とピッタリ合うまで延々と繰り返すわけですねぇ。ってか、ある程度慣れてくるのでここら辺に関しては「朝から晩までやらなきゃ」みたいな感じにはならないと思いますよ。だから実際のところ延々とではないですね。
でも、延々とやらなきゃならない人もいます。それがトライ&エラーを一切しないでただただやり続ける人です。まぁ簡単にいうと【改善しない人】のことっすよ。
【出来ない】という事実があるのなら、出来ない理由があるわけですね。そこんところを失敗から学んでいけない人は延々とやり続ける可能性があるのでご注意ください。
みんな、数少ない出来る側の人間になって飛び立つがいいさぁ!ちなみに出来ない理由は大体【体の使い方】っす。
歌声を良くするためにイメトレや!
歌声を良くするためには【イメージトレーニング】も大切でよぉ。欲しがっている人が多いミックスボイスだって、イメージトレーニングをすることでいきなり出来ちゃうこともありますから。
そして、このイメージっていうのが超でっかい落とし穴にもなるんですねぇ。どういうことかご説明いたしますと、ボイストレーナーの方でたまーにいらっしゃるんですが「声を響かせるイメージで〜」って生徒に言っちゃうパターンっすね。
これ、抽象的過ぎて【声を響かせる】の定義が人によってバラバラになっちゃうんすよ。そうすると出来る生徒と出来ない生徒にわかれちゃうですねぇ。
本来声を響かせるってのは、筋肉に力を入れて硬くすることで反響しやすい状態を作ってあげるってことなんです。壁にボールを当てる時だって、ゴムでぶよぶよの壁よりもコンクリートの壁の方がしっかり跳ね返るじゃないですか。声も同じなんですよね。
つまり、上手く伝わらないのは伝え方に問題があるからなんすよ。【声を響かせるイメージ】ではなく【声が反響する通り道の筋肉を硬化させるイメージをして、そこに声を響かせる】ってぐらい丁寧に言ってあげないとわからないっす。
生徒は歌だけではなく、知識もまだまだ足りないってパターンがほとんどですので、教えてくれるボイストレーナーの方や先生達のようにそのひと言では出来ないんです。
ってことで、ここからは抽象的表現をより具体的に捉えられる考え方をお伝えしていこうと思います!
頭のてっぺんから声を出す!
「頭のてっぺんから声を出すように〜」って言葉聞いたことないっすか?無くてもあるっていってちょうだいっ!これは僕の中で未だに実現出来ていないんですよねぇ。だって口から声出るんだもん。
これと似た表現で「一本の糸で頭を上から吊っているような感じで〜」ってパターンもあるんですけど、それもちょっと伝わりにくいっすねぇ。
僕の中では「頭のてっぺんから声を出すように〜」や「一本の糸で頭を上から吊っているような感じで〜」の答えってのは出ているんですよ。
ここでその答え全てを書くとホント小説みたいな長さになっちゃうので少ししか書きませんが【こういうポイントに注意してみよう】ってところはいくつかお伝えしておきますね。
首の角度、背筋、軟口蓋の硬さ、目の見開き、辺りを意識して変化させてみようぜってことっす。
それをふまえた上で「もしも無理矢理一本の糸で上から引っ張られたとしたら、どこの部分に力が入ってしまうのか」っていうのを意識してみると良いっすよ。
とりあえず今はこれだけにしときましょう!なぜなら書くのが大変だから!
でももし現在そういう解説をしている人がいるのであれば、自分で気付いてもっとわかりやすくしてあげてくだせぇ。それが更なる価値提供ですので。
歌声を遠くへ投げるぜよ!
「歌声を遠くへ投げるような感じで〜」ってのもあるあるっす。シゲルには言いたいことが伝わってきますねぇ。これも首の角度や背筋、軟口蓋などに意識を向けるんです。
そもそも歌とスポーツって、どちらも筋肉を動かすものなので共通点がめちゃくちゃ多いんですよ。
例えば野球のボールを遠くに投げようとするなら、目線、姿勢、歯の食いしばりなどなど、ある一定の条件を体が勝手に満たそうとするんですね。その時どういった力が加わっているのかっていうのを各パーツごとに分解して想像するんです。
そうすると「こんなところにも力が加わっていたのかぃ!」ってな感じで新たな発見をしまくるっすよ。
そしてそれを歌にも当てはめていくってワケですねぇ。「もし歌声を遠くへ投げる(飛ばす)のであればどこに力が入るのだろう」って感じで。
まぁこれについても文字でお伝えするのは大変なのでいつか動画を撮って詳しくお伝えしますよ。それまでしばしお待ちくだせぇ。
ちなみに軟口蓋はミックスボイスに深く関係してきますよ。
歌の練習で使えるおすすめアプリ
シゲルがよく使うのは基本的に3つです。
「これを使ってる」とご紹介したところでiPhoneとアンドロイド、MacBookとWindowsで使える使えないがわかれてくるため、ざっくりと「こういう感じのもの」って情報だけをお伝えしておきますよ。
- ピアノの鍵盤が押せるやつ
- チューナー
- 動画撮影できるやつ
ピアノの鍵盤が押せるやつ
これはギターでもなんでもオッケーです。ピアノの鍵盤が視覚的にも1番わかりやすいのでシゲルはそれを使っているんですねぇ。
鍵盤を押しながらそれに合わせて「あ〜」って歌うと結構わかりやすいので、音程やピッチを確認する時には使います。
ミックスボイスの音域に初めて到達した時、鍵盤で視覚的に確認できたらテンション上がりますよぉ!
チューナー
チューナーは結構便利っすね。本来声ではなく楽器に使ったりするものなんですけど、声にもバッチリ使えます。
声を出した時に、その音がなんのキーなのかを教えてくれるってものなので「今アタイはどれぐらいの高さで歌えているのかしら?」って方にはオススメっす。
記号で出てくるので楽器をやっていない人にはちょっとわかりにくいでしょうから、参考までに軽く記号の意味を紹介しておきます。
【D】・・・レ
【E】・・・ミ
【F】・・・ファ
【G】・・・ソ
【A】・・・ラ
【B】・・・シ
【♯(シャープ)】・・・半音(鍵盤1コ)高い
【♭(フラット)】・・・半音(鍵盤1コ)高い
動画撮影できるやつ
これに関してはアプリじゃなくて良いですよぉ~。とにかく動画が撮れればオッケーっす。
今の時代初めからこの機能が付いていないスマホなんてほぼほぼありませんので、これに関してはもうすでに環境が整っているってことですねぇ。
さぁさぁ、ドンドン動画を撮って練習しちゃいましょう!
音程と音と音域の用語がよくわからん方へ
音程と音と音域の用語に関しては詳しく解説してくれている記事がありますのでこちらをご覧ください。
姉妹記事ってやつっすね。
関連記事:[一般説]歌の意外な練習方法!音程あわせのコツと響く歌声を手に入れる!
ひらめきとイメージなどの大切さ
最後にひらめきとイメージの大切さを再度お伝えして終わりにしておきましょう。
ひらめきとイメージ、トライ&エラー、継続する精神力、これらを持ち合わせている人間ってのは新たなものを創造することが出来るんです。
逆に捉えると、このうちのどれかひとつでも足りないのであれば実現は不可能なんですよね。
光を集約させる、重力を集約させる、それがお手軽にできればカメハメ波を使えるようになる日も来るんじゃないでしょうか。
落合さ~ん!同い年だからよろしくです~!
まとめ
今回も色々とお伝えしてきましたが、新たな発見ができたのであれば幸いです。
「今回はそうでもなかったなぁ」なんて人も「俺の知識はそれだけ完璧なんや!」という確認作業ができたワケですから結果オーライっす。
というわけで、今回もひと回り大きく成長した自分を褒め称えましょう!
ではでは、ばいび〜!
これはミックスボイスの習得にも欠かせない思考っす。