どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
この記事を読まれている方は音楽に興味を持ち、少なからず歌いたいなと思われているはず。
そんな方のために、今回は初心者の方対象で合唱の魅力について取り上げました。
まず、初心者とは何を意味しているのか、そして大人でも始められるのか。大人でも楽しめるのかという観点から書かせて頂きますね。
ふっ、俺の出番だな。山下さんに”合唱”という魅力と楽しみを教えてやるよ。
なにやら上からの目線になっている高木君ですが、山下さんのみならず、読んで頂いている皆さんに歌うことの素晴らしさを伝え、また抵抗なく歌って頂けたら幸いです。
Here we Go!
合唱は大人の初心者でも始められる?
もちろん、始められます!
歌う事に抵抗がなければ大丈夫ですよ。
初心者歓迎の所もあるので、インターネットで調べてみると応募条件の欄に書かれています。書かれてない場合は、連絡して聞いてみるのも手です。
歌うのに初心者って、何に対しての初心者なの?
山下さんは大勢の前で堂々と歌う事に対して恥ずかしいと言ったけど、楽しくて快感になるんだよ。それを、これからジーックリと教えてあげる。まずは初心者という言葉に対してから。
大人の初心者とは
上から目線の高木君ですが、たまにはいいでしょう(笑)。
そもそも初心者という言葉には、どのような意味が含まれているのでしょうか。
もう一つ似たような言葉がありますが、御存知でしょうか。それが、こちら。
その経験がなく、したことのない人のこと。
意味合いが違うことに気が付かれたでしょうか。
初心者とは、合唱をしたことがなく合唱経験が浅い人のことで、未経験者とは、合唱をした経験がなく合唱をしたことのない人のことを言います。
そこで、なぜ未経験ではなく初心者という言葉にしたのか、それをご説明しますね。
小中学校の9年間は義務教育で音楽は必修科目になっています。その9年間で歌われたことと思いますが、どんな時に歌われましたか?
入学式から始まり、文化祭や卒業式での発表がメインですが、住んでいる地域では交流を深めようと音楽で交流の行事をされませんでしたか?
そういえば、そうだね! あるよ!
だから未経験ではないのです。
皆さんは少なからず経験されているので、合唱に関しては初心者という言葉になるのです。
合唱ってなに?
皆が一つになって歌うことです!
歌う場所は自由ですが、他の人に迷惑が掛からない場所を選びましょう。公園だったり、誰も来ない所だったり。
屋内でないといけないということはありません。
楽器もピアノでないとダメということではなく、ギターを持って行けば音取りできるので持参してもいいのです。
屋内で歌いたいけれど、合唱するには合唱団に入らないといけないと思いがちですよね。
なので、合唱団のことも書きます。
合唱団には、子ども向けと大人向けがあり、有名所ではNHK東京児童合唱団やひばり児童合唱団。
大人向けでは東京アカデミー合唱団、武蔵野合唱団あたりでしょうか。子ども向け、大人向けに分けて簡単に説明しますね。
子ども向けの合唱団
習い事の1つに音楽をさせたがる親御さんは多く、なかでもピアノは大人気です。ただ、練習量が物を言いますよね。
そのため、必死に練習をしなくても良いということで歌うことは人気です。
そんな子ども向けの合唱団は、児童合唱団や少年少女合唱団、子ども合唱団などが住んでいる地域にあります。
分からなければ市役所や区役所に問い合わせてみてくださいね。
小さい子どもが歌っているのを観たことあるけど、大人顔負けの歌い方するからなあ。
大人向けの合唱団
子ども向けとは違い、色々とあります。
一番身近なものは学校にあるPTAコーラス。
待って! コーラスだから合唱とは違う!
コーラスだから合唱とは違うと山下さんは言っていますが、同じです!
その違いは後ほど説明しますね。
合唱サークルは住んでいる地域にもありますし、中心部に行くと沢山あります。
インターネットでググると、本当にこれでもか!というぐらいに出てきますので、知りたいことだけを検索欄に入力して検索することを、お勧めします。
合唱とコーラスの違い
山下さんが「コーラスと合唱は違う!」と言っていたので説明しますね。
もとを辿れば、コーラスとは合唱から派生されて生まれた言葉です。
合唱
歌うパートを2つ以上に分けて複数の歌い手が歌う団体。
歌うパートとは、男声(バス、テノール)と女声(アルト、ソプラノ)のことで、各パートごとに複数の歌い手さんがいます。
女性だけの女性合唱団だけでなく、男性だけの男性合唱団や混声で歌う混声合唱団があるのです。
選曲はクラシック系が多いでしょう。
有名な曲では年末になると毎年のように歌われるベートーヴェンの『第九』。
テレビでよく観る風景よね。
コーラス
選曲だけでなく服装も自由なのが主な違い。
女性だけでなく、男性だけや混声で歌うグループもありますが、地域によっては、ママさんを対象にしたママさんコーラスと呼ばれるグループがあります。
歌う曲は歌謡曲やポップ系が多いです。
歌に国境はないからね。
合唱団に入るメリットとデメリット
合唱するには合唱団に入らないといけない。
そう思っている方が多いですが、調べてみました。
一番は、どこにあって、またお金がどのくらいかかるかだよね。
ま、それもそうだな。あとは歌っているレベルと、人間問題。
合唱団に入るメリットとデメリット
2人から言われてしまいましたが、他にもありますよね。
ここでは地域にある合唱団に関してのメリットとデメリットをアンケート形式で取りました。
- 無料体験がある。
- HPがあり、ブログの更新頻度が高い。
- 入団テストがないので緊張しなくて良い。
- 発表の場があるので緊張はするもののモチベーションは上がり楽しい。
- 3時間で発声と歌をするので充実している。
- 土日がメインなので集中的にできる。
- 地域の合唱団は無料と有料の所があるが、無料の所が良い。
- 無料体験のない所がある。
- HPはあるが更新されていない。
- 入団テストがあり、緊張する。
- 歌っても発表の場がないのでモチベーションが上がらない。
- 発声ばかりで、歌う時間がない。
- 夜だけなので昼間もしてもらいたい。
- 交通費のかかる遠出の場所にあるので、行く気にならない。
やはり、発表の場があるのとないのとでは、練習に対するモチベーションは違うことが分かった結果になりました。
メリット、デメリットは、それぞれあるようで一長一短ですが、あなたの住んでいる地域では如何ですか?
やはり、近くてお金も掛からない所がいいですよね!
合唱する人に聞きたいQ&A!
こちらもアンケートを取ったので、それに答えていきます。
Q:合唱の魅力ってなに?
A:それはのちほど書きますね。
Q:テレビに映るの?
A:大々的なイベントでしたらニュースになったり、地域のニュース番組に載ったりしますが、多くはありません。
Q:歌うのは好きだけど下手な人でも大丈夫?
A:歌の上手い下手は関係ないです。
もし気になるようでしたら、その合唱団のリーダーに問い合わせてテストを受けてみては如何でしょうか。
Q:大人と言ってもたくさんあるけれど、何歳から何歳までを言うの?
A:高校生にあたる16歳から成人までです。
発声が苦も無く出れば80歳以上の方でも大丈夫ですよ!
Q:合唱団で歌うのって大変?
A:なにが一番大変なのかは発声です。
歌うことは発声さえ出来て音程も外すこと無く出来れば大変ではないです。
Q:異性との出会いってあるの?
A:異性との出会いを求めるのなら混声ですよ。
Q:発声って難しそうだけど、どうなの?
A:発声が難しいのではなく、発声するときの呼吸の仕方が難しいのです。
Q:クラシックって、どのような曲を歌うの?
A:それは後ほど説明しますね。
クラシックって眠くなるよね。大丈夫だろうか。
それは歌が安定していて上手だという証拠だよ。いいか、寝るなよ!
合唱する魅力と楽しみ方
たくさんの質問を頂きました中で、一番気になる点は、やはり「魅力」についてでした。
それでは合唱の魅力と楽しみ方を一緒に楽しんでいきましょう。
合唱の魅力
まず、魅力とはどのようなことを指すのでしょうか。
人の心を惹き付ける力
いわゆる合唱の魅力=強みのことになるものです。
合唱団によって色々な強みがありますが、以下のような魅力ある合唱団があります。
- 若さが強み
- 混声で男性が多いが、その分、女性の声が美しく綺麗に響き渡る
- 男ばかりでむさ苦しいが、歌声を聞くとむさ苦しいのが一変して素敵に聞こえる
- 女性ばかりで高音のソプラノが多く、低音のアルトが少ないけれど選曲でカバーしている
- 力強さとパワフルさが強み
合唱団では、20〜40歳までというような年齢制限を設けている所が多いです。
それは、変声期など体調の変化が無いことや、声にハリや表情がありしっかり出せるというのが理由。
でも、この記事を読んでいるということはプロになる人ではないので、歌を楽しむことを大事にしましょう。
歌っている本人が楽しく歌い、音程が外れると「ごめんね~」とフランクに言える関係が理想ですので。
たしかウィーン少年合唱団って10~14歳までで、変声期がくると退団になるんだよね。卒業したかっただろうなぁ。それを思えば、このフランクに言える間柄って楽しいね。
関連記事:[一般説]ウィーン少年合唱団って何?歌の上手さと魅力を徹底解説
関連記事:[一般説]演歌歌手島津亜矢の歌唱力は凄い!上手さと魅力を徹底解説
合唱での楽しみ方
一番楽しいのは何でしょう。
なにより1人でなく、仲間がいるということです。
歌を通して、お互いを知り得ていき喧嘩をすることもあるけど、あの一体感が素晴らしいですよね!
合唱団やオーケストラに限らず、団体でやることは個人を主張することではなく、皆とのハーモニーを楽しむことです。
呼吸を合わせ、一つになる。
それが、どのように難しいことか。また、それが出来たときの喜ばしいことは計り知れない物があります。
合唱団の無料体験では1時間~2時間という時間制限を設けて発声しかしないという団がありますが、是非、発声から歌への3時間をフル体験して頂きたいです。
だけど夜間の2時間しかしない団も多くあり、週2日か3日で発声と歌うことをする団もあるので一概には言えません。
歌っている連中との呼吸あわせは大事だけど、それよりも楽しみにして来てくれている皆と一つになれるのは本当に最高だよ! 俺はマイナーで歌っているけど、自分の強みはこれ。「歌っているときは全力で歌おう、楽しもう!」という気持ちさ!
合唱でよく歌われる曲を5曲ご紹介!
たくさんの質問を頂きました。そのうちの1つにもありましたが、どのような曲を歌っているのか、それを筆者の独断と偏見で、大好きな曲を紹介します。
ホルスト「惑星」
ドビュッシー「夜想曲」
メンデルスゾーン「交響曲第2番 讃歌」
ベートーヴェン「交響曲第9番 ニ短調 合唱」
セルゲイ・ラフマニノフ「合唱交響曲 鐘」
筆者の好きな曲ですが、どれも素晴らしい歌声と演奏です。
あなたの好きな曲は何ですか?
ホルストの「惑星」って俺も好きだよ。ドビュッシーもイイね。彼のはバイオリンとのコラボが一番最高だよな。
んー…、ベートーヴェンのって年末になったら聞こえてくる、あれだよね?
山下さんの認識度は、そんなところか。ったく…。そうだよ、あの「第九」だよ。
まとめ
合唱を通して仲良くなったり、歌うことにハマったり…、と色々とあります。
高木君も言ってましたが、全力で歌い、楽しもうよ!
筆者も、そう思います。
合唱団やコーラスに属するのもいいが、歌うことが好きな者同士でグループを作って歌うことも合唱の醍醐味ですよ。
年齢なんて気にしない。ラフな者同士で合唱を楽しみましょう。それにはやってみないとわからないので、恥ずかしがらずに一緒に行きましょう!
歌いたいけど、なんか恥ずかしいよね。よく、大勢の前で歌えるよねえ…。ある意味、凄いわ。