どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
こんちゃーす!しげるでーす!!
カラオケに行くと「私この歌ちょっとしか聞いたことないんだけどなぁ」って言いながらも、歌い出したら練習しているわけでもないのにとんでもなく上手いって人いますよねぇ。
それに対して「ちくしょー・・・才能のあるやつは羨ましいぜ!」って思っている方に良いお知らせっす。実は歌が上手い人って案外才能だけではなかったりするんです。
これからお伝えすることを知ってしまえば、きっとあなたも「ちくしょー・・・才能のあるやつは羨ましいぜ!」って言われる側になれるはずっすよ。
それでは練習しなくても上手に歌える人の特徴について徹底解説しまくりじゃぃっ!
歌が上手い人の特徴はコレ!
ホントこの世の中には歌が上手い人っていっぱいいるんですよねぇ。どんな曲を歌っても周りから「おぉ〜っ!」って言われるタイプの人。しかもそういう人に限って「ほとんど練習してない」って言うんですけど、それ、違いますから!
そういう人達ってのは本人が自覚していないだけであって、圧倒的に音楽と触れ合っている時間が多いんですよ。
そんなのスマートフォンを使いこなしている若者に対して高齢の方が「若い人は本当にすごいねぇ。あたしゃメールってやつも使いこなせないよ」みたいなことを言っているようなものっす。
それぐらいは誰だってできますから。ただただ触れる時間が圧倒的に少ないからできないんですって。
そいじゃここら辺に関して深掘りしていきましょう!
努力する習慣が身に付いている
コレコレ!この努力する習慣が身に付いているっていうのが1番大きなところなんですよ。「えっ?私は特別な努力なんてしてないけど」って歌うま人間が言ったとしても、一般ピーポーはそれを鵜呑みにしちゃぁいけません。
その歌うまパーフェクトヒューマンの行動をよく観察してみてほしいんです。そのパーフェクト超人が音楽を聴いている時、街中で音楽が流れている時、CMで音楽が流れている時などなど、その人ってのはそれに合わせて歌ったりしてませんか?
もしくは歌っていないまでも、リズムにノリながら楽しんでいたりしますよね。それって良質なインプットをしたうえで、しっかりとアウトプットするっていう努力ですから!
ただ好きなことをやっていることで辛さを感じないだけであって、インプットからアウトプットの流れとる行動を努力とするなら、その行動は間違いなく【努力】ってことなんすよね。
ここまでは【音楽を聴く】っていうスイッチが入ってからの行動なんですけど、世の中にはもっととんでもない努力があるんです。それが【鼻歌】や!鼻歌は努力の賜物っす。
今までの努力は音楽を聴いてからスイッチが入っていたのに対し、鼻歌は無音の状態から自発的に歌い出しちゃうっていう超努力家の行動パターンなんですよ。
しかもそういう人って、しまいにゃ鼻歌じゃおさまりきらずにアカペラで歌い出すじゃないっすか。それ、行動だけを見れば上手く歌えるように努力してるってことになりますからね。
でも好きなことは辛くないから努力と気付かず継続できるってワケなんです。これがいきなり上手く歌えちゃう人のカラクリってワケですねぇ。
マズローの欲求5段階説を歌に当てはめる
マズローの欲求5段階説ってのがありますけど、それを歌に当てはめて考えてみると面白いんで超オススメっす。
簡単にいうと、人間には5段階の欲求があり、【生理的欲求】→【安全欲求】→【社会的欲求】→【承認欲求】→【自己実現欲求】という流れで満たされていくってことなんですよ。
人の曲を歌うっていうのは「その曲を上手く歌いたい」という気持ちの表れでもあり「人に評価されたい」という承認欲求の段階まで来ているってワケですから、歌うということに関してはかなり上の段階まできているんですねぇ。
まぁこれじゃよくわからないと思いますから、実生活と歌に当てはめてみますか。
第1段階【生理的欲求】
生きるためにお金が欲しいから会社に勤めたい
第2段階【安全欲求】
怪我や病気にならないようこの生活を維持したい
第3段階【社会的欲求】
会社で仲の良い人とグループを作ってみたい
第4段階【承認欲求】
グループの中でみんなに凄いと認められたい
第5段階【自己実現欲求】
自分がどこまで登りつめられるか試してみたい。または社長になりたい
第1段階【生理的欲求】
歌えるようになりたい
第2段階【安全欲求】
歌のレベルが落ちない方向に進みたい
第3段階【社会的欲求】
歌に興味のある人達と関わりたい
第4段階【承認欲求】
歌に興味のある人達から凄いと認められたい
第5段階【自己実現欲求】
売れっ子歌手になって世界中の人々へ歌を届けたい
まぁざっとこんな感じっす。
承認欲求ってのはかなり最終の段階まで来ているわけですから、実はとんでもない努力をやってきたという裏付けにもなるんですよねぇ。実際に努力していなければその段階に辿り着くことなんて有り得ないワケですから。
どうです?こんな感じで色々なことに当てはめていくと面白いことっていーっぱいあるんですよ。是非みなさんも色々なことでお試しあれ〜。
努力する人としない人の体験談
ここまで努力の話をしてきましたけど、どんなジャンルであっても努力する人としない人ってわかれますよね。ここではシゲルの周りであったエピソードをお伝えしておきましょう。
昔勤めていた会社に歌の上手い先輩がいました。カラオケに行ったらみんなが「おぉ〜っ!」ってなるようなパターンっすよ。
当時歌についての知識と実力が無かったシゲルは「おぉーっ!俺も頑張ってあんな風になってやるぜぇっ!」みたいな感じで一生懸命やっていたワケですわ。
毎日毎日「あれぇ?できない。なんでじゃ!」を繰り返しまくっていたんです。
当時のシゲルは歌の才能にもランクがあるってことを知らなかったので「頑張って努力すれば出来るようになる!」と勝手に思い込んでいたんですね。
ここでお伝えしておくと、無駄な努力は簡単に僕らを裏切りますよ。良質なインプットと膨大なアウトプットという努力を適切にやっていれば、努力に裏切られるようなことはありませんけどね。努力を味方につけましょう。
話が飛んだので戻しますか。まぁとにかく【無駄な努力】や【適切な努力】を理解していない状態で練習を繰り返しまくっていたワケです。無駄な努力ってのは結構危険で、歌い出すと鼻血が出るってのを何回も経験しました。今考えるとアホだなぁって感じっす。
そんなこんなで月日が経ち、その先輩と一緒にカラオケに行く機会があったんですね。シゲルは胸を踊らせワクワク状態っすよ。そして久々にその先輩の歌を聴いたシゲルの感想は「あれ?こんなんだっけ?」でした。
闇雲にメチャクチャな練習を繰り返しているうちに、いつの間にかその先輩のレベルをすっ飛ばしていたんですねぇ。
しかも聴けば聴くほど「う〜むぅ・・・」となってしまったんです。この時に「努力をしているのとしていないのはここまで差が開くのかぁ」と実感したってワケっすよ。
有料情報の大切さ
今振り返ってみると「もっとしっかり歌を学べる情報があったら良かったのに」ってつくづく感じます。
当時はネット上にまともな歌の情報が載っていなかったし(それは今もそうだけど)、誰に教わったら本当の情報に行き着くのかさえもわからなかったんですね。
そうだなぁ。もし当時そういった情報があったとしたら100万円でも買ってただろうなぁ。まぁ100万円はちょいと高いっすけど、それぐらい欲しかったのは事実ですし、多分当時のシゲルならローンで払ったと思いますよ。
お金で買えない物の1つとして時間がありますが、これって歳を取るごとに大切なんだなぁって実感しますね。孫正義さんやビル・ゲイツさんやウォーレン・バフェットさんっていう超金持ちですら、現時点で時間を買うことは出来ないんですから。
人間は失われてようやくその大切さがわかるという哀れな生き物なんすよねぇ。
ボイストレーナーでも近所のおばあちゃんでも誰でも構いません。とにかくいち早く情報持ちを見つけて【知ってる人】に教わりましょう!
ちなみにシゲルは【知ってる人】っすよぉ〜ん!
歌の聴き方が一味違う
歌の聴き方が一味違うってのは【多くの視点を持っている】ってことっすね。「耳の話じゃなくて目の話?貴様さては、詐欺の常習犯だろ!」って言う人もいるかもしれないので、しっかりご説明しておきますよ。
ここでいう視点とは【経験】のことなんですよね。それじゃとりあえずリンゴで例えてみましょうか。
アナタの目の前に1つのリンゴがあります。そのリンゴを見て「美味しそうだなぁ」とか「キレイな赤色だなぁ」とか「値段はいくらするんだろう」といったことを考えると思うんですよ。
まぁここで何を考えるかは重要ではないので「私はマズそうだと思ったわ」とかでもオッケーっす。重要なのはここからです。
アナタが今から1年間リンゴ農家で一生懸命働いたとしましょう。そして1年後、同じようなリンゴを見た時に何を感じるか。
「これを1つ出荷するための労力ってハンパないんだよなぁ」とか「あの時リンゴに傷を付けてめちゃくちゃ怒られたなぁ」とか「台風の時は事前準備が大変だったなぁ」などなど、1年前では一切想像出来なかったであろうことがとんでもない勢いで湧き出て来るはずです。
つまり、経験から得られるものは数多くあり、その中の1つとして【視点】というものが挙げられるってワケなんすよ。これは当然全てのことに当てはまるので、歌に関しても同じです。
様々な経験から得られた視点があるからこそ、歌を聴く時に一味違った角度で見ることができるっちゅーワケですわぃ。
歌は話の延長上にあるんや
人の話をしっかりと聞けるってことにも意味があるんですよ。だって人の話を聞けない人が歌をしっかり聴けるとは思えませんからね。「そんなことはない!俺は尊敬している人の話はしっかり聞ける!」って人、それって相当損してますよ。
なぜなら尊敬していない人であっても得られることって沢山あるからっす。結局は自ら機会損失を招いてるってことなんすよね。
歌だって自分の好きな曲しか聴かないっていうんじゃ大きな成長は望めないですので、普段の生活の中で誰の話でもしっかりと聞けるようなマインドセットを整えていくことが大切っす。
でも、これに関しては人とコミュニケーションを取るのが苦手な人もいるでしょうから、ほどほどでいいっすよ。とにかく、自ら機会損失をするような環境さえ作らなければOKです。
でも、そこまでやると周りから【おじいちゃんを騙す詐欺グループの一員】だと思われそうなので、あんまりフレンドリーにし過ぎない方が身のためっすよぉ!自分の身は自分で守りましょうね。
茂の歌を聴いた人の話(体験談)
シゲルは歌う環境がとても良かったんすよ。どんな風に良かったかというと、単純なんすけど【みんな優しかった】ってことなんです。
当然ですけど、初めのうちって何にもできないワケじゃないですか。でもね、それに対して周りは否定的じゃなかったんですよ。明らかに上手くできていないにも関わらず、上手かったポイントなんかを褒めてくれるワケっす。
もちろん甘やかすだけじゃないっすよ。そんなんじゃ成長しないですからね。しっかり指摘も受けました。
ただ指摘した後には必ず改善方法までしっかり伝えてくれたんですよ。そうしてもらったことにより、シゲルは迷うことなくその改善点に向かって突っ走れたっちゅーワケですわぃ。
だから今まで僕に関わってくれた心優しい人達に「ありがとぉ〜!御礼としとシゲルを胴上げできる権利を授けますぅー!」と年賀状で伝えたいと思います。
絵や字が上手い人は歌のコピーも得意?
絵や字が上手い人であれば、歌のコピーも得意である可能性は高いです。絵や字が上手い人は歌も上手いってことじゃないっすよ。そういう人が歌に本気で打ち込んだ時には覚えが早いってことですからね。
これはスポーツが得意な人でもそうですし、料理が得意な人だってそうです。ジャンルが関係するのではなく、思考が関係しているってことなんですよ。
【料理上手は◯◯上手】って言いますけど、アレと同じようなものっすね。◯◯上手に関してはアンダートークになってしまうので、気になる方はご自身でお調べ下さい。
絵や字が上手い人の特徴
絵や字が上手い人の特徴は【コピー能力】が優れていることですねぇ。このコピーってのは守破離という考え方の【守】の部分っす。
守破離を簡単に説明すると、守は守る、破は破る、離は離れるって感じです。ここら辺に関してはシゲルが色々なところでよく説明しているので、詳しくはそういう時にご覧下さい。
何事においてもこの【守る】ということが一番大切であり、マジで最初にやるべきことなんですよ。もうホント、まじで。
なにかしら得意なことがある人っていうのは、ここがめちゃくちゃしっかり出来ているってワケっすねぇ。
コピーに長けていると実感した体験談
まぁ正直シゲルは自分のことを「わしゃコピーの才能があるんじゃ!」なんて思ってはいませんが、人と比較した時には多少その差を感じますねぇ。
声や歌のモノマネだけではなく、動きを真似た時もシゲルが1番それっぽい動きをしています。ってか、モノマネをなめちゃいけませんよ!どんな偉人達もモノマネをめちゃくちゃ重要視していますから。
いきなり「自分の色を大切に」とか「オリジナリティーを出さなきゃダメ」とか言ってる人も結構いますけど、それって引き出しが少ないとすぐ頭打ちになっちゃうんすよね。
海外のアーティストでいったらジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデも他の歌手のモノマネがめちゃくちゃ上手いですし、野球界の偉人イチローだって色々な人達の真似をしたって言ってるんです。
彼らがやってきていることをまずは僕らも真似ましょうよ。なぜならそれが成功への近道だから。
歌においての才能とは
これは難しい話ですよねぇ。ミックスボイスがもともと使えるハイトーンボーカリストだっていますし、リズムが一切ズレない人だっています。
また、野太い声を出せる人だって才能の持ち主ですよね。でも、シゲルは思うんです。これら全ては【テクニックの才能】だと。
歌のテクニックに関しては超一流で右に出る者がいないって人であっても、その人が世界一評価されている歌手ではないですよね。ということは「テクニック=歌の才能」ではないってことじゃないですか?
もちろん人の評価だけが全てではないことぐらいシゲルもわかっておりやす。とはいえわかりやすい基準ですからねぇ。
そして、シゲルが考える歌の才能とは【人の心を自然に掴む】ことであり、歌というツールを使って人に想いを届けたり、共感をしてもらえるような歌い方が出来る人のことなんですよ。
ちなみにそれが無意識で出来る人を天才と呼びます。
だから、いくら歌のテクニックがあったとしても、それはあくまでもテクニックの才能であって【歌の才能】とはちょっとジャンルが違うんですよねぇ。ちょっと理屈っぽくて面倒だと思うかもしれませんが、これってめちゃくちゃ重要っすよ。
少し聴いただけで歌えるのは才能?
まぁここまで色々お伝えしてきたのでおわかりでしょうが、それは経験がかなり関係してきますねぇ。もちろん才能持ちではありますよ!ただ色々な経験を重ねてきているのであれば、大抵の人が出来てしまうことだと思います。
その膨大な経験を苦もなくできること自体を才能と言ってしまえば才能ですし、そこら辺に関しては捉え方次第って感じですかねぇ。
少し聴く、そしてすぐ歌う、という行動だけをみればそこまで大きな才能は必要ないですが、それ以外のところに目を向ければ才能が関わってくる・・・哲学的になっちゃいますんで、これぐらいにしておきましょうか。
才能を目の当たりにした体験談
ミックスボイスってのを初めて聴いた時はビビりまくり過ぎたっすねぇ!今でもはっきり覚えてますよ。今まで普通に話していた人が歌ったらとんでもなかったんです。「えっ?プロになれるんじゃないの?」って本気で思いましたね。
しかも、面白いことにドラゴンボール風にミックスボイスで歌える人が現れて来るんすよ。
どういうことかっていうと、いきなり魔人ブウが出てくるんじゃなくて、段々順を追ってとんでもない怪物が出てくるってことです。
悟空が子供の頃に魔人ブウが来てたら地球は一瞬で終わってたでしょ?それと同じで、順を追って凄いミックスボイスの使い手が現れたからシゲルの精神は保たれたんですよ。
いきなりとんでもないミックスボイス超人が現れて「キミぃ、ヘボすぎるから歌は諦めときな」なんて言われていたら、きっと素直に諦めていましたねぇ。
今は誰でも出来る方法を見つけたからどんなに凄い人が現れても「あざーっす!パクらせてもらいやーす!」って感じですけど、なにも知らなきゃ拷問っすよ。
はぁ〜、巡り合わせの順番に感謝っすぅ。
結局は歌好きが伸びる
「好きこそ物の上手なれ」って言葉がありますけど、これはやっぱ本当なんですよねぇ。初めから好きかどうかではなく、やっていくうちに好きになれたってパターンでもOKなんですよ。
結局好きだとそれについて考える時間も増えますから、当然なにも考えていない人よりも上達しますよねぇ。歌だって歌う時以外にも考えることが出来る人は上達が早いっすよぉ。
歌うことが好きな理由
これについてはねぇ、実は歌うことが好きなワケではなかったんですよ。初めのうちは歌が好きだからやっていると思っていたんですけど、実は違ったんだってことに気付くワケです。
結局は歌っている自分が上手くなっていくのを見るのが好きだったんですねぇ。
たまたまずっと続けられて、たまたま上手くなれるような思考になれて、たまたま良い人達に巡り会えた。これらの奇跡がシゲルの発声法を生み出すことに繋がったんですよ。全てに感謝ですなぁ。
まとめ
というわけで、今回もなかなかボリューミーなお話が出来てシゲルは満足っすよ。
結局のところ【練習しなくても上手に歌える人の特徴は?性格?それとも才能?】ってことに関しての答えは「才能より経験の方が深く関係してる」って感じでしたね!
そこら辺は深掘りするとマジで小説みたいな分量になっちゃいますので、今回はこの辺でやめときましょう。とにかく、色々な経験を積んでいけば歌も上手くなるっつーわけでした!
ではでは、ばいび〜!!