どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
こんちゃーす!シゲルでーす!
超高音で「スッパーンっ!」と歌っているプロの歌手を見ると「アタイもあんな風に歌ってみたいわぁ」って思ってしまいますよね。
「そう、それが人間の欲望!ありのままの姿なんや!」という感じで、シゲルも上手い人を見た時にはそう思います。
でも、実際のところは闇雲に練習したとしても上手く高音を出すことはなかなかできません。
知識っすよ知識。それがあるだけで現在できていない高音発声が「スッパコーンっ!」って出せるようになっちゃうんです。
ってなワケで、みなさんがそうなれるように今回は気持ちよく声を出す方法とオススメの練習曲をご紹介していきまーす。
高い声が出ない原因ってなに?
高い声が出ない原因は【才能の有無】もしくは【やり方】になにかしらの問題があるからなんですねぇ。そしてほとんどの人が自分の体に合っていない【やり方】で歌っているというパターンなんすよ。
ホント高音発声ってのは誰もがぶつかる壁ですわぁ。どんなに声の高い人だってそうっす。たとえ世界一声の高い人間であってもですよ。
男性だったら自分より高い声の男性と比べるし、比べられる側の男性は更に高い声の持ち主、例えば女性と比べます。その女性は自分より高い声の持ち主を探し、動物なんかとも比較するようになってくるんですね。
こうやって人間は更に上へ上へと欲求の段階を高めていく生き物なんですよ。シゲルのサイトでも色々なところでこれについてはお話していますので、詳しくはそちらをご覧ください。【マズローの欲求5段階説】ってやつっす!
それはさておき、やり方になにかしらの問題があるってことは、問題解決さえしてしまえば高音発声ができるワケです。
ここからは数ある改善方法のうち、わりと失敗例が多い3つのポイントについてお伝えしていきますよぉー。ちなみにそのポイントがこちらっす。
- ノドに力が入っている
- 息の量は多くても少なくてもダメ
- 自分にはできないと思っている
ノドに力が入ると良くないよ
「歌う時にはなるべく喉に力を入れないよう、リラックスしてやる」って言われても、それが出来ない人からすれば「どんな日本語だよ」って感じっすよね。
だって、歌う時に力を入れなきゃ声が高くならないワケですから。シゲルはこの謎めいた言葉によって結構長い間苦しんだんですよ。結果、出来るようになった今は「あぁ、喉以外の筋肉を使って補助してあげるってことね」っていう結論に至ったワケです。
とはいえ「どこに力を入れるんだぃ?」って感じじゃないっすか。だから大切なポイントをひとつお伝えしておきます。大切なのは【顔】っすよ!顔の表情を変えてあげるんです。これはミックスボイスに関しても超効果的ですから。
ミックスボイスについての定義は人それぞれなので、ここではシゲルの考えるミックスボイスの定義をかる〜くお伝えしておきますねぇ。
シゲルにとってミックスボイスの定義とは【地声と裏声の筋肉を同時に使う発声方法】なんです。
「よくわかんねぇ」って人がほとんどでしょうから説明しますよ。そもそも発声は地声と裏声で筋肉の使い方が違うんですね。だから、色々な方法でその使い方をミックスしちゃおうってワケっす。
その中でもわりと簡単に効果を得られるのが【顔】ってワケなんですよ。答えだけお伝えしときますが、表情変化は【口角より上が裏声、口角より下が地声】に作用します。ちなみに口角ってのは唇の両端っすね。
現在教材を作ってるので、細かいことはそちらでお伝えしますよ。ここで書くには情報量が膨大過ぎるので。
もともと高い声が出るような体の構造でなければ、喉に力を入れない状態で高音発声するなんてことは難しいんすよ。だから普通の人間はこういったことを考えていくんですねぇ。
ってか、才能がある人だって喉に力は入ってますから、そこんとこは誤解しないようにして下さい。あくまでも入れ過ぎが良くないってだけの話でしたぁ。
息の量は多くても少なくてもダメ
そうそう!息には適した量があるんです!だから多過ぎてもダメだし少な過ぎてもダメなんですね。
息が多過ぎると声帯が耐えきれなくなって声が裏返っちゃったりするんですよ。逆に少な過ぎると声帯がしっかり張ってくれないため、上手く発声できないんですねぇ。
息の量についてここで詳しくお伝えしたいんですけど、本気で書いてしまうと一冊の書籍になってしまう可能性がありますので、大切なポイントをひとつだけお伝えしてときます。
大切なのは【姿勢】ですねぇ。姿勢を変えることによって吸い込める量が制限できるんすよ。それに腹式呼吸やらなにやらを掛け合わせていくと程よい量を使いこなせるってワケです。
ただ、姿勢っていうのは背筋だけではないですからね。足の先から頭のてっぺんまで色々な組み合わせがありますから、自分の思いつく限り試してみることをオススメします。
その中でも【1番多く吸い込める方法】ってのは絶対に知っておくべきっす。少ない物を多くすることは非常に難しいですけど、多い物を少なくするのは超簡単ですから。
ですので、現時点の自分がどれだけ出来るのかという【限界値】を知ることが大切なんでーすぅ!
自分にはできないと思っている
これは超超超超超大切っすよぉ!マインドセットが整っていなければ、何をやったって出来るはずないんです。
マインドセットってのは簡単にいうと【考え方】ですね。考え方さえしっかりしていれば大抵のことは良い方向へと進みます。マインドセットが整っていない人の場合、あとほんの一歩で成功ってところまで来ているにも関わらず、気付かないでスルーしちゃったりするんですよ。
もっと言うと、チャンスが目に見えているのにも関わらず「自分にはできない」って思い込んでしまっているため、なにもしなかったりするんです。めっちゃ勿体無い話ですけど、結構多くの人がやっちゃってることなんですよねぇ。
それとは逆に、マインドセットが整ってる人は常にアンテナがビンビン状態なんですね。目の前に来たチャンスを絶対に見落とさないですし「自分はできる!」と思っているからこそ成果を出すんです。
結局、成果を残す人とそうでない人の大きな違いはマインドセットにあるっちゅーことですわぃ。
歌唱練習で身に付けておきたい知識
さてさて、ここからは歌の練習をする時に知っておくと非常に役立つ知識を3つお伝えしていきますよぉーん。
- 練習時間
- カラオケで注文する飲み物や食べ物
- 歌う直前にやっておくべきこと
練習時間
実際に【歌う時間】は20〜30分を週に2・3日で十分上手くなるっすね!それで、実際に歌わないけど歌に関係したことを【考える時間】は24時間全てです。それを毎日って感じっす!これやっとけば間違いなく上達しますから。
「寝てる間にどうやってやるんだ!」って人にお伝えしましょう。人間は寝る前に強く考えたことを、寝ている最中に処理するという能力が備わっているのです。(ここについては諸説あります)
だから一日中歌について考えた総仕上げとして、就寝前に強く考えるんですね。そうすると、夢に見るまではいかなくとも意識の中に刷り込まれていくってワケっす。
このように生きている時間全てを歌に注げば、間違いなく上達しますよね。
カラオケで注文する飲み物や食べ物は?
カラオケに限らず、歌う前や歌っている最中に摂取する食べ物や飲み物には向き不向きがあるんです。ここら辺についてちょこっとお伝えしていきましょう。
食べ物と飲み物に共通して言えることは【タンが絡まない物を選ぶ】ってことなんですね。油っぽい物や極端に甘い物はタンが絡みやすいので控えるべきっす。
あとは、スナック菓子とかもやめといた方がいいですね。これはタンがどうこうではないんですよ。人間の体は摂取した炭水化物に対して、3倍の量の水分を欲するという性質があるんです。(諸説あります)
まぁ実際のところ、その3倍ってところは個人差がありますけど、スナック菓子を食べると喉が乾くっていうのは誰しも経験があるはず!単純な話ですが、水を飲んだら腹が膨れてしまい体内の余白スペースを埋めてしまうんですね。
「本来ならもっと吸い込めるはずなのに息が吸えない!」ってなことにならないようにお気をつけください。ってか、そもそも本気で歌っている最中に食べない方が良いっすよ。喉に詰まらせますし。
シゲルの場合は歌う予定時刻の1時間以上前に野菜系を食べておくぐらいにしていますね。腹の減り過ぎも良くないので。
あと、飲み物は水にしとけば問題無いっす。そこまでシビアになることはないですけど、体の作りをちょこっと考えてあげるだけでもだいぶ違いますよ。
歌う直前にやっておくべきこと
歌う前にやっておくべきこと。それは【体を温める】です!ウォーミングアップで体をほぐすってのとはちょっと違って、ただ単に体を温めるって感じっすね。
家で歌う前なんかは風呂に入っちゃいますし、ライブ前なんかは超厚着してホッカイロを使用します。
1日の中で声を出せる時間って限られてますから、極力声を出さずに発声しやすい状態を作ってあげるということなんですよ。だから、ウォーミングアップをより効果的に行うための下処理みたいな感じっすね。
ウォーミングアップ完了後のコンディションキープにもなりますし、体を冷やさないのは大切っすよ。
オススメ練習曲
どんなに知識があったとしても実際歌わなければ上手くなりません。さぁみんな、飛び立つがいいさぁ!
ってなわけで、ここからは練習曲をご紹介していきましょう!と言いたいところなんですが、先に高音発声の練習に必要な要素をお伝えしておきますね。
高音発声の練習に必要な要素
高音発声ってある程度様々な制限がかかったりするんすよ。だからこそ、曲選びってのが重要になってくるんです。曲選び次第で成長のスピードが極端に変化しちゃうので。
曲選びのポイントは以下の3点です。
- キーが高過ぎない
- リズムが難しすぎない
- テンポゆったり
この三要素を満たしていれば誰の曲でもオッケーっす。まぁ実際のところキーに関してはカラオケでいくらでも変えられますからそこまで重要ではないですけど「原曲でやりたい!」って方には必須の条件になってきます。
それと、なにも全部歌う必要はないっすよ。サビだけでも十分ですからね。あくまで高音発声のために練習することが目的なので、最初から最後まで歌い切ることが目的ではないんです。
オススメ曲
まぁオススメを言い出したらキリがないんで、男女共に2曲ずつご紹介しま~す!
【男性オススメ曲】
『世界が終わるまでは』WANDS
これはバスケット漫画「スラムダンク」のエンディングテーマですね!
「この曲高いか?」と思っている方、確かにそこまでキーが高い曲ではありません。
では、この曲をちょ〜う余裕で歌えていますかね?シゲルが見たところWANDSのボーカル(上杉さん)は7割以下の力で歌ってますよ。
つまり、この曲でちょっとでも引っ掛かるようなところがあるならば練習にはもってこいの曲って感じなんですねぇ。
『みかんハート』 C&K
こりゃキーが高いっすよぉ!しかも超柔らかな声で歌うという神業!最初から挑むには難易度が高過ぎますのでご注意を。
とはいえ、ハイトーンボーカリスト達が世の中に出している曲の中ではわりと発声しやすい方なんです。(さっきの三要素と照らし合わせたらね)
最初はこのキーを出すところを目指して、それが出来るようになったら次はカツゼツを良くしましょう。
そしてカツゼツもクリアしたら声の柔らかさを求める、といった感じでひとつずつやっていくのにはと〜っても練習になる曲っすよ!
【女性オススメ曲】
『愛を込めて花束を』 Superfly
Superflyのボーカル越智志帆(おち しほ)さん!可愛らしい顔からは想像できねーパンチの効いた声を出しやすっ!とにかく上手い!
この曲は最後のサビだけキーが高くなるし、その他もろもろ要所要所で練習できるところが盛り込まれているので、サビだけではなく曲全体で楽しみながら練習できるんじゃないっすかねぇ。
これも細かいところまで見ていくと奥が深いっすよぉ。
『みかんハート』 C&K
「またこの曲かよ!」って感じっすよね。だって男女問わずイケちゃうんですから仕方ないっすよ。そもそも女性と同じキーで歌ってますから。
さっき説明していなかったですけど、C&Kって2人組の男性ユニットなんです。
クリビーさんとキーンさん!
それで、クリビーさんが高音パート担当、キーンさんが声での環境作り上げ担当です。「キーンさんの役割よくわからんわぃ!」って感じでしょうけど、キーンさんがいなけりゃ成り立たないんすよ。
高い声の人も低い声はある程度出ますし、低い声の人も高い声はある程度出ます。でも、本当の良さを引き出すことが出来るのは自分の得意な音域なんすね。
つまり、お互いが自分の得意な音域で細かいことをやっているからこそ素晴らしい作品が出来上がっているというワケです。
キーンさんの声じゃないと共感できないところもありますしね。まぁ、だからこそ2人でやっているっちゅーワケや!
まとめ
こんな感じで適当に色々書いちゃいましたが、何か学べることはありましたか?
適当とはいえ結構色々お伝えしたのであなたは成長したはずっす。
まぁ気持ち良く声を出すためにはある程度の知識も必要だということですから、今後もシゲルから多くのことを学んでいきましょう!
ではでは、ばいび〜!
それじゃぁザックザックと深掘りしていきましょう!マントルへ行き着くほどに!