どもー!シゲルでーすっ!
このサイトは高音発声(特にミックスボイス)について色々と情報提供していますよぉ!!
記事に関しては【茂解説】と【一般説】の2種類があり、コンセプトがちょこ〜っと違います。
【一般説】この世の中に発信された様々な情報から、信憑性の高い物を集約して記事にしていただいたというパターン。【茂解説】シゲルの経験から思ったことを好き放題言いまくるといったパターン。といった感じになっております。
どちらも面白いので是非ご覧くださーい!
こんちゃーす!シゲルでーす!
みなさんはカラオケに行った時、とんでもなく声量がある人と遭遇したことってありませんか?シゲルはありますよぉ。
「その小さなボディーのどこからそんな声が!?」みたいな感じで驚いたのを今でも覚えています。
でも、何人かそういう方と遭遇して思ったんですが、みんながみんな上手いわけではないんですよ。
ある時のカラオケで、めちゃくちゃ大声を張り上げて本人は気持ち良さそうに歌っているけど、周りが耳を塞いでいるという光景を見た時に「こらアカンわぁ」って感じました。みなさんだってそうはなりたくないですよね。
今後自分がそうならないため、今回は歌に声の大きさはどこまで関係あるのかを考えると共に、歌上達のために必須なポイントをご紹介していきまーす。
声の大きさは歌う時に重要?
シゲル的に声の大きさは重要度がだいぶ低いっすねぇ。これは歌う人の目的によって変わってくるんですよ。
周りの人よりも大きな声で歌いたいのか、それともストレス発散のために大声で歌いたいのか、歌を使って人に感動を与えたいのかなどなど、目的によって全然違ってくるってことっす。
自分が快楽を得るために歌うのか、人の感情を動かしたいのかっていう違いですね。だから【どこに重きを置くか】ってことがめちゃくちゃ大切になってきます。
そもそも歌ってものは生きていく上で必要不可欠ではないんですよ。
「いやいや、歌で救われている人がいるのは事実だろ!」という方の意見はもちろん大正解なんですけど、歌わないと死んでしまうっていう生物を僕は見たことがないんです。
歌ってものは【想いを伝えるツール】なんですよ。歌というツール(道具)を使って、歌うという手段を選ぶと想いを伝えることが出来るんですね。
「道具なんて言い方ヒドイ!」と言わないでちょーだい。シゲルだってそれに気付いた当初は抵抗があったんですから。
でも、よくよく考えてみればそうなんです。そして、お金の使い方と同じようなものなんですよ。
お金は【価値を等価交換するためのツール】なんですよね。100円の価値がある水を、100円の価値がある硬貨と交換するっていう仕組みなんです。
この仕組みを見ればわかるように、等価交換だからこそ歌ってのは難しいんすよ!1つの曲に誰もが感動するような価値を持たせられるかは歌う人間次第なんです。
ある人が歌えば鼻で笑われるけど、ある人が歌えば数万人が涙する。使い方次第で良くも悪くもなってしまうってことっすねぇ。
是非是非、みなさんも価値を高められる実力を身に付けてください。
歌上達のポイント5選
歌上達のポイントを5つご紹介しておきますね。まぁ実際のところもっとたくさんあるんですけど、とりあえずこの5つは世間一般でもよく言われていることなので、シゲルがどういう解釈で捉えているかをお伝えしていきますよぉ〜。
- 声の大きさを調整する
- 腹式呼吸で声を安定させる
- 肺活量を意識する
- 腹筋&背筋を鍛える
- 姿勢を正して歌う
声の大きさを調整する
先程「声の大きさは重要度がだいぶ低い」とお伝えしましたが、あれはあくまでも【大きい声を出すこと】に関してですからね。
声の大きを調整するということ自体は、めっちゃくちゃ重要度が高いっす!みんなが大好きミックスボイスにも超関わってきますから。
普段の生活で人の感情が動く時って基本的に声の大きさが変わりますよね。「私はアイアンマスク、私の心は一切変化することが無いのだ」という方のために喜怒哀楽で考えてみましょう。
喜怒哀楽の中で「喋り声が一番小さくなりがちなのは?」と聞いたら【哀】と答える人がほとんどだと思います。この場合、感情の最高レベルの状態で考えるため「静かに怒る」は除外しますよーぅ。
じゃぁ「一番大きい声は?」というと、シゲル的に見た場合【怒】なんですよねぇ。だって、感情が抑えられずに超怒り狂っているのであれば、相手を威圧するために最大限の力を振り絞りますから。
「俺は怒りを拳に込めるんや!」ってパターンは除外っす。殴ると痛いからやめておきましょーぅ。
【楽】に関しては予想された範囲内で現在の状況を「キャッキャキャッキャ」と楽しんでいる感じなので、声の大きさだけでいえば【怒】の方が大きいんですよ。
【楽】と【喜】を比べた場合は【喜】の方が大きいっすねぇ。
【楽】は基本的に「楽しいことが予想出来ている」状態で、それを上回ると「予想されない喜びが得られる」ってワケなんすよ。子供達が遊園地で楽しんでる姿を想像してもらえばわかると思います。
アトラクションに乗って「キャッキャキャッキャ」と楽しんでいるところから、そのアトラクションの山場に来た時「ヒャーーーーッ!」に変わるっすよね。
アレっすアレ!あの子供特有のホイッスルボイスっすよ。あそこまで軽々出せるのは羨ましいなぁ。という感じで、あの声って結構大きいじゃないですか。ですので【喜】の方が声も大きいって感じっす。
でもめちゃくちゃ高い声は喉の構造を物理的に見ても超大きな声ではないため、声量対決では【怒】に軍配が上がるってわけなんですねぇ。
喜怒哀楽で声量順に並び替えてみたので参考にして下さーい。
怒>喜>楽>哀
結局なにが言いたいのかってところですけど、基本的に声の大きさやキーの高さなどで感情を表現することが出来るため、声の大きさを調整するっていうのはめちゃくちゃ大切ってことでした。
腹式呼吸で声を安定させる
はじめに重要なことをお伝えしてきやす。
【腹式呼吸が出来てもミックスボイスは出せない!】ということっすね。
実はこれ、結構聞かれる質問でもあるんですよ。腹式呼吸はめちゃくちゃ大切ですけどミックスボイス(筋肉操作した高音)とは直結していないんです。
もちろん声の質が良くなったり、ロングトーンがいつもより安定したり、色々な部位の体力温存ができたりという効果はありますけど、腹式呼吸によってミックスボイスが出せるようになるということはほぼほぼ無いと思っていて下さい。
ただ、腹式呼吸は基礎中の基礎でもありますから、出来るようにしておいた方が良いですよ。息の絶対量を増やした方がなにかと便利なので。
まぁ例えるなら【水鉄砲】で火事を消そうとするよりも【消防車】の方が効果あるよねって感じっす。
「アタイ、腹式呼吸があまり上手くできないんです」という人には『そのうち出来るようになるさ』とお伝えしておきましょう。というのも、腹式呼吸のやり方ってめちゃくちゃいっぱい情報が出回っているんですね。
しかも大体の情報に効果があるため、自分に合ったものを見つけるっていう方が良いかなって思っちゃうわけなんすよ。
まぁ参考までにシゲルが腹式呼吸をマスターした方法をお伝えしますと【肩を上げずにゆっくり深呼吸する】って意識するだけだったんです。
『ちょ〜〜〜うぅ、ゆっくり』深呼吸するんですよ。これで出来ちゃったってワケっす!
これは抽象的な例なのでみんながみんな出来るようにはならないでしょうけど、これでシゲルは出来るようなっちゃいましたし、みなさんの中にも「アタイ、出来ちゃったわ!」って人が何人もいるでしょうね。
その他にもめちゃくちゃ沢山の情報で溢れ返っているため、自分に合ったものを見つけましょう。
腹式呼吸は1発で出来ちゃったんで、そこまで語りたいってワケではないんすよ。ちなみに、「腹式呼吸で胸が一切動かない」ってのはないっすからね。
肺に空気が入っているんだから、ある一定の量以上空気を吸い込めば腹の後に胸も膨らみます。本気を出せばシゲルのバストはおそらくHカップを超えるでしょう。
肺活量を意識する
これはさっきの腹式呼吸と関係してきますねぇ。肺活量を意識するっていうのは「多ければ良いってもんじゃねーんや!」ってことなんですよ。どんなものにも【適量】ってのがあるっちゅーワケっす。
さっきの【水鉄砲】と【消防車】の話で例えましょう。先程お伝えしたように、火事が起きた時【水鉄砲】よりも【消防車】の方が明らかに『火を消す』ということに関しては効果がありますよね。
ではここで、シゲルに何でも召喚出来る能力があったとします。
そこでもしも【ナイアガラの滝】を召喚して、その水を火事が起きている家に対して一気にぶっかけたとしたらどうでしょう?
家、ぺっちゃんこっす。火を消すどころか住む場所を消してるっす。過ぎたるは及ばざるが如しってやつっすねぇ。
つまり、歌でも【息の量】ってものを使い分ける必要があるというワケなんですよ。曲に合わせて変化させてくださいね。それが本当の価値提供ですから。
腹筋&背筋を鍛える
筋肉は鍛えておいて損はないですねぇ。歌も筋肉を使うものですから、もちろん効果はありますよ。基本的には声の安定感が増すって感じですかね。
筋肉を付けることの良さを知るまでは筋力トレーニングをやってみることをオススメします。「知らないことを知る」ってことに意味がありますから。
そして、腹筋を鍛えるなら背筋もしっかり鍛えましょう。声に与える影響もありますが、筋肉バランスが極端に崩れると腰痛などの原因になるとも言われていますしね。
「まずは筋肉の良さを知ってみるが良いさぁ!」と、筋肉を鍛えることをオススメしているシゲルなんですが、実は現在まったく筋力トレーニングをしていません。
昔はめちゃくちゃ頑張っていましたよ。腹筋も背筋鍛えて、その他もろもろ筋トレしまくりって感じでした。それなりの効果もありましたねぇ。
でもミックスボイスが出来るようになってから気付いたんです。「あれ?これって鍛えてなくても出来るんじゃないの?」ってね。実際には【筋トレをしていなくても、それに近い効果を得られる方法】を見つけたって感じっす。
筋トレをしなきゃ出来ない発声法だと、年齢に左右されちゃうじゃないっすか。シゲルは70歳になっても今より上手く歌っていたいんですよ。
だから筋肉量に大きく左右されない歌い方を考案したんです。めっちゃウソくせー話っすけど、これはマジっすよ。これに関してはプロにも評価されてるんです。プロっていっても印税で生活できるレベルのプロですからね。めちゃくちゃ本物っす。
筋トレはもちろん効果がありますけど、長期的に継続することを考えると負担になってしまうため、かなり高い志が必要なんですね。ですので、みなさんもいずれは【なるべく長く歌える技術】を身に付けましょう。
姿勢を正して歌う
姿勢はめっちゃ大事っす!シゲルの中では姿勢が全てといっても過言ではないっすよ。姿勢次第では出来るものもできなくなってしまうことがありますからね。
シゲルは「表情が大切だよぉ〜」ってお話を色々なところでしていますが、この姿勢ってのはそれに匹敵します。どこの筋肉がどこと繋がっているのかを知ればだいぶ考え方が変わってくるんですよぉ。
ある一部分をちょこっと動かしただけで、今までまったく出せなかった声が出るようになっちゃうなんてことはしょっちゅうありますからねぇ。
まぁ初めのうちは変なクセをつけずに超王道でいきましょう。足を肩幅に開くとか、その他もろもろ守破離の【守】を大事にしてください。座って歌うとかっていうのは色々な技術を知ってからにしましょうね。
まとめ
歌の上達には様々なことが関わってくるっていうのを理解していただけましたか?「まだわかんねーことばっかやで!」って人には超朗報です。記事は他にもいっぱあります。そこから学んでください。
無料で読みまくれるものはどんどん読んでいっちゃいましょう!シゲルは猛烈な勢いで記事を増やしていくつもりですから、バンバン吸収しまくっちゃいなよ!
ということで、今回は終わっておきますか。
ではでは、ばいび〜!